【アメリカ・日本株】週間振り返り~2022年4月5週目

2022年4月5週日米株式市場振り返り市場振り返り
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2022年4月25日~4月29日までの株式市場振り返りです。

今週は、乱高下が凄かったですね。

アメリカ株の主要銘柄が決算発表だったので一喜一憂という相場でした。GAFAMが揃っての決算であり、それぞれ明暗が分かれました。

また、イーロン・マスク氏によるツイッター買収を受け、資金繰りの面からテスラ株の一部を売却する(+更に?)こともあり、テスラが大きく値下がりしたことも一因です。

ロシアがポーランドとブルガリアにガス供給を停止することも株価下落に拍車をかけています。

 

為替は円安が更に進んでおり、一時131円を突破しました。
これは、日銀による金利抑制が継続すると黒田総裁が発表されたためです。日米金利差が大きくなりすぎています。
やはり外貨や外国資産を持っておくことが賢明ですね。

本投稿は、日本とアメリカ株式市場の振り返りをしています。
 ①日米主要株価指数について
 ②日本市場振り返り:セクター成績
 ③アメリカ市場振り返り:セクター成績
  好不調3セクターをピックアップして分析しています。
 ④アメリカ主要銘柄決算内容
の順でまとめています。

主要指数成績

2022年4月5週 日米株価指数結果

ハイテク株が多いNASDAQとマザーズは昨年末比で大きく下落しています。
これは、アメリカ利上げとバランスシート圧縮が加速するため、割高ハイテク株が下落しやすい状況であるためです。

一方で大型株でオールドエコノミー株も多いNYダウは「マシ」な結果となっています。
これは割安感があり更には配当も入手できるため安心感から買われやすくなっています。

また日経平均とTOPIXも意外と善戦していることが良く分かります。
これは円安によるものとアメリカ株よりも割安銘柄が多い為だと考えます。

●前週との比較/4週間成績

2022年4月5週 日米株価指数推移

NASDAQは2週続けて4%弱の暴落となっています。
日本株は善戦といったところでしょうか。

日本市場振り

nikkei225jp.comは日経平均ヒートマップとしての使い方が有用です。
また、世界各国株式相場やコモディティ、仮想通貨、為替についての情報も盛り沢山なサイトです。

2022年4月5週目 日本株セクター成績

2022年4月5週 日本株セクター成績TOP10

2022年4月5週 日本株ヒートマップ

プラスは6業種、マイナスは27業種。
保険、電気ガスなど比較的堅い投資先がプラスとなっています。
これまで好調であった、海運・鉱業・非鉄金属などが大きく値を下げています。

アメリカ市場振り返り

2022年4月5週 アメリカ市場ヒートマップ

上図はアメリカ全体のヒートマップです。
finizは無料で色々と調べることができるすごいサイトです。
今週はどのセクターも真っ赤っかであることが分かります。
 
GAFAMの決算があり、明暗を分けました。
決算詳細は下の方に記載しています。
・Google:-3.88%
・APPLE:-2.56%
・Meta:+8.89%
・amazon:-13.90%
・マイクロソフト:+1.27%

セクター別成績

2022年4月5週 アメリカ市場セクター成績

全業種マイナスとなっています。
コミュニケーションサービス、不動産、消費者循環が今週は酷い結果でした。

マシな3業種と結果の悪かった3業種の分類と代表銘柄についてまとめました。

TOP:Energy(エネルギー)

一般炭8.00%
石油・ガス精製・マーケティング2.17%
石油・ガスE&P-1.49%
石油・ガス掘削-1.68%
石油・ガス統合-1.74%
石油・ガス中流-3.49%
石油・ガス設備・サービス-5.35%
ウラン-6.64%

石炭関連が大きくプラス。

エクソンモービルXOM0.14%
シェブロンCVX-2.66%
シェルSHEL-3.71%

エクソンモービルは何とかプラスとなりました。

 

 

 

 

No.2:Technology(テクノロジー)

エレクトロニクスとコンピューターの配布4.80%
電子部品1.83%
太陽0.95%
ソフトウェア-インフラストラクチャ-0.58%
コンピューターハードウェア-0.78%
ソフトウェアアプリケーション-1.88%
家電-2.45%
情報技術サービス-2.63%
科学技術機器-2.65%
半導体-2.81%
半導体機器および材料-4.09%
通信機器-4.21%

半導体関連が大きくマイナスとなっています。

マイクロソフトMSFT1.27%
アップルAAPL-2.56%
台湾セミコンダクターTSM-2.87%
ACNACN-3.36%
オラクルORCL-3.69%
シスコCSCO-4.63%
エヌビディアNVDA-4.96%
ブロードコムAVGO-5.55%
ASMLASML-7.22%

大型株の中ではマイクロソフトのみがプラスでした。
アップルがまだ善戦といったところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No.3:Consumer Defensive(生活必需品)

お菓子屋-0.35%
教育およびトレーニングサービス-0.54%
家庭用および個人用製品-0.65%
飲料-ノンアルコール-0.68%
飲料-ワイナリーと蒸留所-0.96%
タバコ-1.83%
パッケージ食品-2.66%
飲料-醸造所-2.70%
農産物-2.76%
食糧配給-3.60%
ディスカウントストア-4.29%
食料品店-4.46%

お店関係が大きくマイナスとなっています。

ペプシコPEP-0.26%
P&GPG-0.43%
コカ・コーラKO-0.98%
ウォルマートWMT-2.47%
コストコCOST-6.99%

コストコが大きくマイナスとなりました。
オールド株は比較的マシな結果でした。

ペプシコ PEP -0.26% P&G PG -0.43% コカ・コーラ KO -0.98% ウォルマート WMT -2.47% コストコ COST -6.99%

 

 

 

 

 

ワースト1:Consumer Cyclical(消費者循環)

自動車およびトラックのディーラー2.21%
デパート2.06%
家具、備品、電化製品1.62%
リノベーション小売0.13%
住宅建設0.01%
宿泊-0.09%
自動車部品-0.43%
ギャンブル-1.43%
リゾート&カジノ-1.63%
旅行サービス-1.67%
高級品-2.23%
アパレル小売-2.26%
レストラン-2.34%
包装および容器-2.66%
パーソナルサービス-3.02%
履物&アクセサリー-3.39%
アパレル製造-3.51%
レジャー-3.59%
RV車-3.75%
専門小売-6.26%
テキスタイル製造-6.80%
インターネット小売-8.18%
自動車メーカー-8.58%

自動車関連、娯楽、インターネット関連業が大きくマイナスとなりました。

アリババBABA12.26%
トヨタ自動車TM0.87%
ホームデポHD0.10%
ナイキNKE-3.39%
テスラTSLA-13.36%
アマゾンAMZN-13.90%

テスラ、アマゾンのマイナスが酷い結果で、このセクターを悪い意味で引っ張りました。
アリババは今までが大きく下げすぎていた分、上昇しています。
トヨタ、ホームデポは堅調です。

 

 

 

 

 

 

 

ワースト2:Real Estate(不動産)

先週トップでしたが、今週は大きく下げてしまいました。

不動産サービス0.49%
REIT-ホテル&モーテル-1.09%
不動産開発-2.31%
REIT-多様化-2.43%
REIT-住宅ローン-2.72%
不動産-多様化-2.74%
REIT-医療施設-4.34%
REIT-小売-4.57%
REIT-スペシャリティ-5.04%
REIT-オフィス-5.25%
REIT-住宅-6.98%
REIT-インダストリアル-7.09%

不動産サービス以外はすべてマイナスでした。

エクイニクス株式会社EQIX-3.53%
クラウンキャッスルインターナショナルコーポレーションCCI-4.60%
プロロジス株式会社PLD-5.00%
パブリックストレージPSA-7.67%
アメリカンタワーコーポレーションAMT-7.97%

 

 

 

 

 

 

ワースト3:Communication Services(コミュニケーションサービス)

インターネットコンテンツと情報-2.16%
出版-3.59%
電子ゲームとマルチメディア-5.42%
広告代理店-5.46%
放送-5.50%
テレコムサービス-5.86%
エンターテイメント-9.31%
メタFB8.89%
アルファベットGOOGL-4.62%
ウォルトディズニーDIS-5.61%
ベライゾンVZ-10.81%

メタは大きくプラスとなりました。これは予想よりも決算が良かったためです。
しかしながら、減益決算であるため、上値は抑えられると考えます。
他は軒並みマイナスでした。ベライゾンが先週の決算が響いておりヒドイですね。

 

 

 

 

 

アメリカ主要銘柄決算内容

マネックス証券の決算フラッシュを参照しています。
データが無い場合は、https://jp.investing.com/を参照しています。

コカ・コーラ  (KO)

1Qの業績は増収増益。

売上高対前年同期16.3%増の105億ドル。アナリスト予想より+6.7%
純利益対前年同期23.9%増の27.8億ドル。アナリスト予想より+10.6%
EPS前年同期の水準から0.12ドル増加。アナリスト予想より+0.07ドル

好決算であり、株価は直後に上昇しました。

 

 

マイクロソフト  (MSFT)

4Qの業績は増収増益

売上高対前年同期18.4%増の494億ドル。アナリスト予想より+0.7%
純利益対前年同期8.2%増の167億ドル。アナリスト予想より+1.6%
EPS前年同期の水準から0.19ドル増加。アナリスト予想より+0.04ドル

好決算であり、株価は直後に上昇しました。

 

 

アルファベット  (GOOGL)

1Qの業績は増収減益。

売上高対前年同期23%増の680億ドル。アナリスト予想より-0.1%
純利益対前年同期8.3%減の164億ドル。アナリスト予想より-5.2%
EPS前年同期の水準から1.67ドル減少。アナリスト予想より-0.97ドル

予想外に悪い結果であり、株価は大きくマイナスとなりました。

 

 

ビザ  (V)

2Qの業績は増収増益。

売上高対前年同期25.5%増の71.9億ドル。アナリスト予想より+5.2%
純利益対前年同期20.5%増の36.5億ドル。アナリスト予想より+3.2%
EPS前年同期の水準から0.32ドル増加。アナリスト予想より+0.04ドル

好決算であり、株価は直後に上昇しました。

 

 

ペプシコ  (PEP)

1Qの業績は増収増益。

売上高対前年同期9.3%増の162億ドル。アナリスト予想より+4.3%
純利益前年同期の2.5倍となる42.6億ドル。アナリスト予想より+148%
EPS前年同期の水準から0.32ドル増加。アナリスト予想より+1.6ドル

好決算であり、株価は直後に上昇しました。

 

 

テキサス・インストゥルメンツ  (TXN)

1Qの業績は増収増益。

売上高対前年同期14.4%増の49.1億ドル。アナリスト予想より+3.5%
純利益対前年同期25.6%増の22億ドル。アナリスト予想より+8.2%
EPS前年同期の水準から0.48ドル増加。アナリスト予想より+0.17ドル

 

ユナイテッド・パーセル・サービス  (UPS)

1Qの業績は増収増益。

売上高対前年同期6.4%増の24.8億ドル。アナリスト予想より+2.4%
純利益対前年同期10%増の26.8億ドル。アナリスト予想より+6.1%
EPS前年同期の水準から0.28ドル増加。アナリスト予想より+0.17ドル

 

 

レイセオン・テクノロジーズ  (RTX)

1Qの業績は増収増益。

売上高対前年同期3.0%増の157.2億ドル。アナリスト予想より-0.5%
純利益対前年同期44.0%増の10.8億ドル。
EPS前年同期の水準から0.22ドル増加。アナリスト予想より+0.13ドル

微妙な内容であったため決算後反落しています。

 

 

スリーエム  (MMM)

1Qの業績は減収減益

売上高対前年同期0.2%減の88.3億ドル。アナリスト予想より+0.9%
純利益対前年同期20%減の13億ドル。予想より-2.4%
EPS前年同期の水準から0.51ドル減少。アナリスト予想より-0.03ドル

イマイチ決算であったため、反落しています。
ただ今までも下げているなか、高配当・連続増配株であるため、下支えがあります。
 

 

メタ・プラットフォームズ (FB)

1Qの業績は増収減益

売上高対前年同期6.6%増の279億ドル。アナリスト予想より-1.3%
純利益対前年同期21.4%減の74.7億ドル。アナリスト予想より+4.2%
EPS前年同期の水準から0.58ドル減少。アナリスト予想より+0.16ドル

決算の中身自体はあまり良くない結果でしたが、Facebookのアクティブユーザーが増えたことや、利益自体が予想よりは良かったため、株価は上昇しました。

 

 

クアルコム (QCOM)

2Qの業績は増収増益

売上高対前年同期40.7%増の112億ドル。アナリスト予想より+5%
純利益対前年同期66.5%増の29.3億ドル。アナリスト予想より-13.2%
EPS前年同期の水準から1.04ドル増加。アナリスト予想より+0.04ドル

好決算であり、株価は直後に上昇しました。
 

 

TモバイルUS (TMUS)

1Qの業績は増収減益

売上高対前年同期1.8%増の201億ドル。アナリスト予想より-0.1%
純利益対前年同期21.4%減の74.7億ドル。アナリスト予想より+160%
EPS前年同期の水準から0.17ドル減少。アナリスト予想より+0.13ドル

比較的決算が良かったため、株価は値上がりしています。

 

アムジェン (AMGN)

1Qの業績は増収減益

売上高対前年同期5.7%増の62.4億ドル。アナリスト予想より+2.8%
純利益対前年同期10.3%減の14.8億ドル。アナリスト予想より-34.3%
EPS前年同期の水準から0.15ドル減少。アナリスト予想より-0.68ドル

悪い決算であったため、発表直後に大きく値を下げました。

 

ボーイング (BA)

1Qの業績は減収減益

売上高対前年同期8.1%減の140億ドル。アナリスト予想より-12.7%
純利益赤字拡大-12.2億ドル。予想はプラスであった。
EPS前年同期の水準から1.14ドル減少。アナリスト予想より-2.27ドル

最悪決算であったため、発表直後に暴落しています。

 

 

アップル (APPL)

2Qの業績は増収増益

売上高対前年同期8.6%増の973億ドル。アナリスト予想より+3.5%
純利益対前年同期5.8%増の250億ドル。アナリスト予想より+7.3%
EPS前年同期の水準から0.12ドル増加。アナリスト予想より+0.1ドル

決算自体は良いものであったため、株価は上昇しましたが、
追加で発表された資料にて、先行きが不透明という発表であったため、そこから大きく下げました。

 

 

アマゾンドットコム (AMZN)

1Qの業績は増収減益

売上高対前年同期7.3%増の1164億ドル。アナリスト予想と同等
純利益前年同期の81.1億ドルから-38.4億ドル。アナリスト予想は44.1億ドル
EPS前年同期の水準から23.35ドル減少。アナリスト予想より-15.91ドル

相当悪い決算であったため、株価は暴落しました。

 

マスターカード (MA)

1Qの業績は増収増益

売上高対前年同期24.4%増の51.7億ドル。アナリスト予想より+5.3%
純利益対前年同期43.9%増の26.3億ドル。アナリスト予想より+23.1%
EPS前年同期の水準から0.85ドル増加。アナリスト予想より+0.51ドル

好調な決算であったため、株価は大きく上昇しました。
 

 

イーライリリー・アンド・カンパニー (LLY)

1Qの業績は増収増益

売上高対前年同期14.8%増の78.1億ドル。アナリスト予想より+7.2%
純利益対前年同期40.4%増の19億ドル。アナリスト予想より-4.1%
EPS前年同期の水準から0.61ドル増加。アナリスト予想より+0.13ドル

比較的良い結果であったため、株価は上昇しました。

 

メルク (MRK)

1Qの業績は増収増益

売上高対前年同期50%増の159億ドル。アナリスト予想より+9.2%
純利益対前年同期84%増の54.3億ドル。
EPS前年同期の水準から0.98ドル増加。アナリスト予想より+0.31ドル

好決算であったため、株価は急上昇しています。

 

 

サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック (TMO)

4Qの業績は増収減益

売上高対前年同期19.3%増の118億ドル。アナリスト予想より+10.5%
純利益対前年同期5.2%減の22.2億ドル。アナリスト予想より-9.6%
EPS前年同期の水準から0.27ドル減少。アナリスト予想より+0.23ドル

 

 

マクドナルド (MCD)

1Qの業績は増収減益

売上高対前年同期10.6%増の56.7億ドル。アナリスト予想より+1.8%
純利益対前年同期28%減の11.0億ドル。
EPS前年同期の水準から0.57ドル減少。アナリスト予想より+0.11ドル

 

インテル (INTC)

1Qの業績は減収増益

売上高対前年同期6.7%減の184億ドル。アナリスト予想より+0.2%
純利益前年同期の2.4倍となる81.1億ドル。アナリスト予想より+153.5%
EPS前年同期の水準から1.16ドル増加。アナリスト予想より+1.27ドル

 

 

コムキャスト (CMCSA)

1Qの業績は増収増益

売上高対前年同期14%増の310億ドル。アナリスト予想より+1.7%
純利益対前年同期6.6%増の35.5億ドル。アナリスト予想より+5.3%
EPS前年同期の水準から0.07ドル増加。アナリスト予想より+0.05ドル

 

 

リンデ (LIN)

1Qの業績は増収増益

売上高対前年同期13.4%増の82.1億ドル。アナリスト予想より+1.1%
純利益対前年同期19.8%増の11.7億ドル。アナリスト予想より-17.5%
EPS前年同期の水準から0.44ドル増加。アナリスト予想より-0.02ドル

 

 

キャタピラー (CAT)

1Qの業績は増収増益

売上高対前年同期14.3%増の136億ドル。アナリスト予想より+2.5%
純利益対前年同期0.5%増の15.4億ドル。アナリスト予想より+9.4%
EPS前年同期の水準から0.09ドル増加。アナリスト予想より+0.29ドル

決算発表前は大きく下げたが、その後急伸。
 

 

エクソン・モービル (XOM)

1Qの業績は増収増益

売上高対前年同期53%増の905億ドル。アナリスト予想より+9.2%
純利益前年同期の2倍となる54.8億ドル。アナリスト予想より-41.7%
EPS前年同期の水準から0.64ドル増加。アナリスト予想より-0.84ドル

数字自体は良い結果でしたが、予想が高すぎたため、株価は落ちました。
 

 

シェブロン (CVX)

1Qの業績は増収増益

売上高対前年同期70%増の544億ドル。アナリスト予想より+6.3%
純利益前年同期の4.5倍となる62.6億ドル。アナリスト予想より-4.5%
EPS前年同期の水準から2.5ドル増加。アナリスト予想より-0.25ドル

数字自体は良い結果でしたが、予想が高すぎたため、株価は落ちました。
 

 

アッヴィ (ABBV)

1Qの業績は増収増益

売上高対前年同期4.1%増の135億ドル。アナリスト予想より-0.9%
純利益対前年同期26.4%増の44.9億ドル。アナリスト予想より-20%
EPS前年同期の水準から0.52ドル増加。アナリスト予想より+0.35ドル

数字自体は良い結果でしたが、予想が高すぎたため、株価は暴落しています。

 

 

ブリストル・マイヤーズ・スクイブ (BMY)

1Qの業績は増収減益

売上高対前年同期5.2%増の116億ドル。アナリスト予想より+2.6%
純利益対前年同期36.8%減の12.8億ドル。アナリスト予想より-69.1%
EPS前年同期の水準から0.3ドル減少。アナリスト予想より-0.86ドル

 

 

ハネウェル・インターナショナル (HON)

1Qの業績は減収減益

売上高対前年同期1%減の83.8億ドル。アナリスト予想より+0.8%
純利益対前年同期20.6%減の11.3億ドル。
EPS前年同期の水準から0.39ドル減少。アナリスト予想より+0.05ドル

予想を上回ったことで、株価は上昇。
4/29はアメリカ株壊滅の中、プラスとなっています。
 

バークシャー・ハサウェイ (BRK.B)

1Qの業績は増収減益

売上高対前年同期9.6%増の708億ドル。アナリスト予想より+0.8%
純利益対前年同期53%減の55.9億ドル。
EPS前年同期の水準から2.62ドル減少。アナリスト予想より-0.4ドル

バフェットの会社ですが、この株安の時はさすがに厳しいですね。

 

 

 

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