
スキー記念日の2023年1月12日市場振り返りです。

昨日のアメリカ株は強かったですね!
日本株はギリギリ上昇って感じでした。

日米ともにハイテク株が上昇となりました。
日経平均とTOPIXは5日連続上昇と堅調です。

1/12夜のアメリカ消費者物価指数(CPI)結果次第で大きく変化すると思われます。
日米主要株式指数
・アメリカ株:2023/1/11
・日本株:2023/1/12
終値 | 前日比 | 前日比 | |
日経平均 | 26,449.82 | +0.01% | +3.82 |
TOPIX | 1,908.18 | +0.36% | +6.93 |
マザーズ | 743.89 | -0.53% | -3.94 |
NYダウ | 33,973.01 | +0.80% | +268.91 |
NASDAQ | 10,931.67 | +1.76% | +189.04 |
S&P500 | 3,969.61 | +1.28% | +50.36 |
アメリカ株はハイテク株が特に上昇しました。
金利上昇の煽りを受けたためか、グロース株の多いマザーズ指数が下落しています。
日経平均はギリギリのプラス。
S&P500ヒートマップ
・アップル:+2.11%
・マイクロソフト:+3.02%
・アルファベット(Google):+3.51%
・アマゾン:+5.81%
・テスラ:+3.68%
とハイテクグロース株が非常に強い結果となりました。
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株式以外の重要指標
2023年FOMC時 金利見通し

CMEのFedWatch ツール - CME Group
フェデラル・ファンド(FF)の目標金利に基づくCME FedWatchツールで、次回のFOMC(連邦公開市場委員会)会合までをカウントダウン。ツールを見る
現時点のシナリオ)
米CPI次第で変化はあると思われます。
・2023年2月:+0.25%
・2023年3月:+0.25% ここで利上げ打ち止め
・2023年5~9月:維持
・2023年11月以降:順次利下げ
→FOMCドットチャートでは、2023年末で5.1%(中央値)であり、市場と離れている
2023年2月FOMC時 利上げ確率
12月初めのころよりも0.25%利上げ確率が右肩上がりで増加しています。
現在は約80%の確率で0.25%と市場は予想しています。
2023年3月FOMC時 利上げ確率
現時点は2月、3月にそれぞれ0.25%利上げになる可能性が高いと市場は予想していることが分かります。
アメリカ長期金利推移(10年債利回り)
2022年末にかけて上昇していましたが、年明けから下落傾向が続いています。
・2年金利:4.241%
・5年金利:3.672%
・10年金利:3.550%
・30年金利:3.663%
10年と2年で逆イールドとなっており、リセッションの兆候は変わらず
金利と株価について下記記事にて詳しく記載しています。
金利は逆イールド状態であることから、すぐにはリセッションにはならなくても、近い将来はリセッションが確実になってきています。
リセッションに強いセクターを下記記事でまとめています。
2023年の市場動向について、為替と長期金利の観点から予測しました。
為替(ドル円)
下降トレンドラインの上値で反落しました。
日銀が大規模金融緩和の副作用を点検するという報道を受け、金融政策変更を更にするのでは?という憶測から長期金利が上昇し、円高に振れています。
原油価格WTI
50日移動平均線(下図紫ライン)が上値レジスタンスとなりながら、底値を探る動きとなっています。
日本市場振り
昨日までの米国株上昇の流れを受け日本株も取引開始直後一気に上昇しましたが、その後一気に下落。
・日銀が大規模な金融緩和の副作用点検をするという報道があり、
更に金融政策を変更するのでは?との憶測が流れ、長期金利が上昇➡円高へ
・本日夜のCPI結果を見極める動き
日経平均とTOPIXはギリギリ上昇で5日連続プラス!
日経平均チャート
昨日のアメリカ株上昇を受け、取引開始直後一気に上昇しましたが、一気にしたのち、ヨコヨコの展開となりました。年末の日銀政策変更のサプライズで急落した後弱い動きでが続いていましたが、2022年5月、6月、10月の下値で反発中。本日は小幅ながら上昇し、5日連続上昇となりました。
日経平均ヒートマップ
nikkei225jp.comは日経平均ヒートマップとしての使い方が有用です。
また、世界各国株式相場やコモディティ、仮想通貨、為替についての情報も盛り沢山なサイトです。
値上がり、値下がり銘柄数が拮抗しています。またプラス業種、マイナス業種もほぼ同数。
米半導体指数(SOX)が上昇したため、日本の半導体関連が上昇し、電気機器が上昇しました。また、金利上昇を受け、銀行・保険株が大きく上昇しました。
業種成績 上位/下位5業種
1週間:鉄鋼、電気機器が好調。
1か月:銀行、保険株、証券株、鉄鋼が強い。
上昇銘柄
半導体株、銀行・保険株が強く、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行などは52週最高値を記録しています。
下落銘柄
金利上昇で不動産業が下落TOP。陸運株も調子が悪く9日連続下落。
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