
2023年1月10日株式市場振り返りです。

昨日は成人の日でしたね!懐かしい(#^.^#)

ほんと懐かしいですね(笑)
日本の未来のためにも、経済が強くなっていってほしいです。

1/6に米平均時給の伸びが鈍化していることが好感され、アメリカ株は大きく上昇しました。昨日1/9はハイテク株が上昇、大型株が下落といったリスクオン相場になりました。また、中国ゼロコロナ撤廃で中国経済活性化が期待されています。これらを受け、本日の日本株は取引開始直後から上昇となりました。

しかしながら、
・1/10夜に米FRBパウエル議長発言
・1/12米消費者物価指数
を控えた動きであったり、
・東京消費者物価指数が予想を超える結果
となったことなどから、次第に株価は軟調になっていきました。
日米主要株式指数
・アメリカ株:2023/1/9
・日本株:2023/1/10
終値 | 前日比 | 前日比 | |
日経平均 | 26,175.56 | +0.78% | +201.71 |
TOPIX | 1,880.88 | +0.27% | +5.12 |
マザーズ | 731.41 | +1.52% | +10.93 |
NYダウ | 33,517.65 | -0.34% | -112.96 |
NASDAQ | 10,635.65 | +0.63% | +66.36 |
S&P500 | 3,892.09 | -0.08% | -2.99 |
アメリカがハイテク株中心のNASDAQ総合指数のみプラスとなったこともあり、日本株もグロース株主体のマザーズ、影響度が強い日経平均の上昇が大きい一日となりました。
S&P500ヒートマップ
ハイテク・グロース株が上昇した一方で、ヘルスケア(製薬)や生活必需品などのディフェンシブセクター・バリュー株が下落しました。
こんな人におススメです♪
・不動産投資に興味はあるけど、何から始めたら良いか分からない方
・不動産投資怖そう…というイメージを持たれている方
・サラリーマン給料以外の副収入が欲しい方
株式以外の重要指標
2023年FOMC時 金利見通し

米平均時給伸び鈍化で、インフレ抑制が進む見込みと判断されハト派寄りを想定
・2023年2月:+0.25%
・2023年3月:+0.25% ここで利上げ打ち止め
・2023年5~9月:維持
・2023年11月以降:順次利下げ
→FOMCドットチャートでは、2023年末で5.1%(中央値)であるため
GAPがあることがネック
アメリカ長期金利推移(10年債利回り)
1/6雇用統計を受け、一気に下落してきています。
金利と株価について下記記事にて詳しく記載しています。
金利は逆イールド状態であることから、すぐにはリセッションにはならなくても、近い将来はリセッションが確実になってきています。
リセッションに強いセクターを下記記事でまとめています。
2023年の市場動向について、為替と長期金利の観点から予測しました。
為替(ドル円)
原油価格WTI
50日移動平均線(紫ライン)が上値レジスタンスとなりながら、底値を探る動きとなっています。
日本市場振り
・米国平均時給の伸びが鈍化
・中国ゼロコロナ撤廃で経済活動が大きく前進
・東京CPIが予想を上回る高水準で懸念加速
・本日のFRBパウエル議長発言と1/12米CPI発表を見極める動きもあり、日本株は上昇一服
日経平均チャート
先週中旬までは日銀政策変更のサプライズで急落後も弱い動きでが続いていましたが
2022年5月、6月、10月の下値で反発しています。
日経平均ヒートマップ
nikkei225jp.comは日経平均ヒートマップとしての使い方が有用です。
また、世界各国株式相場やコモディティ、仮想通貨、為替についての情報も盛り沢山なサイトです。
ハイテク・輸出関連・素材株が上昇しました。
業種成績 上位/下位5業種
・鉄鋼
・ガラス・土石
・非鉄金属
・化学
・機械
半導体指数(SOX指数)上昇で半導体上昇
・電気/ガス
・水産/農林
年末年始大きく上昇した保険・銀行株が一旦利確の動き
上昇銘柄
景気敏感株なども上昇しています。
下落銘柄
米ヘルスケアが大きく下落したのを受け、日本医薬株も下落しています。
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