
2023年1月5日株式市場振り返りです。

1/4アメリカ株、1/5日本株上昇してくれましたね!

年明け早々はプラスになることが多いのに対し、厳しいスタートだったので、上昇して良かったですね!

昨日の夜は、米国経済指標として
・ISM製造業景気指数
・2022年12月FOMC議事
が発表されました。
その結果を踏まえ、本日のしきょうw

本日1/5の夜にアメリカ非農業部門雇用者数、失業率の先行指標と言われるADP雇用統計が発表になります。
こんな人におススメです♪
・不動産投資に興味はあるけど、何から始めたら良いか分からない方
・不動産投資怖そう…というイメージを持たれている方
・サラリーマン給料以外の副収入が欲しい方
日米主要株式指数
・アメリカ株:2023/1/4
・日本株:2023/1/5
終値 | 前日比 | 前日比 | |
日経平均 | 25,820.80 | +0.40% | +103.94 |
TOPIX | 1,868.90 | +0.04% | +0.75 |
マザーズ | 713.83 | +0.20% | +1.41 |
NYダウ | 33,269.77 | +0.40% | +133.40 |
NASDAQ | 10,458.76 | +0.69% | +71.77 |
S&P500 | 3,852.97 | +0.75% | +28.83 |
日本株は小幅ながら上昇しました。
S&P500ヒートマップ
マイクロソフト、Google、アマゾン、一部のヘルスケア株が下落しました。
他の多くの銘柄は反発しています。
アメリカ経済指標
ISM製造業景気指数
・予想:48.6
・結果:48.4
景気の分岐点である50を2か月連続下回る結果でした。
当指標含め経済指標が弱すぎるとリセッションの規模が大きいのでは?☞株安へ
逆に強すぎると、金融引き締めが長期化懸念☞株安へ
今回のように予想に近い領域だと市場想定内の金融政策+景気動向になるのでは?ということや今までの株安の手ごろ感などもあり、株価は反発しました。
2022年12月FOMC議事要旨
●雇用相場は堅調
●インフレ指数は少し鈍化しているが、まだまだ高く、金融引き締めは継続する
必要がある。緩和路線と市場が読み取れば、長期金利が下落して今までの努力が水の泡
●0.50%利上げ実施→政策金利は4.25~4.50%に上昇
→満場一致で可決
●アメリカの2023年GDP成長率は中央値が0.5%と低成長の予想。
FOMCメンバーのうち2人はマイナス成長を予想。
☞多くの参加者が景気悪化に懸念を持っている
●財務省証券、政府機関債務、住宅ローン担保証券の削減継続
(バランスシート圧縮)計画通りに実行
●経済見通しを監視しながら、柔軟に政策は調整していく
株式以外の重要指標
2023年FOMC時 金利見通し

FOMC議事発表で、ターミナルレートが上昇+利下げ時期がやや遅れています。
・2023年2月:+0.25% or +0.50%利上げ
・2023年3月:+0.25%
・2023年5月:+0.25%の追加利上げある? FOMC議事発表で確率UP
・2023年11or12月以降:順次利下げ
→FOMCドットチャートでは、2023年末で5.1%(中央値)であるため
GAPがあることがネック
※少しずつ利下げするタイミング確率が遅れてきているため、
織り込みが進みつつあります。
アメリカ長期金利推移
100日移動平均線(黄色ライン)で反発?
金利と株価について下記記事にて詳しく記載しています。
金利は逆イールド状態であることから、すぐにはリセッションにはならなくても、近い将来はリセッションが確実になってきています。
リセッションに強いセクターを下記記事でまとめています。
為替(ドル円)
原油価格WTI
1/5は一旦反発しています。
日本市場振り
・米ISM製造業景気指数は、予想を若干下回る
☞景気悪化で2023年後半は利下げを市場は期待
・12月のFOMC議事が発表され、2023年中の利下げは想定していない。
と市場とGAPが有る状態。市場としては、議事は想定内の様子で株価上昇
・日本株はグロース株が上昇
日経平均チャート
2022年5月、6月、10月の下値を試す展開となっています。
ここを下抜けると、2022年3月に付けた下値24,717円まで下落する可能性があります。
ただし、騰落レシオは低水準のため一旦反発する?
・25日騰落レシオ:76.92
・10日騰落レシオ:88.67
日経平均ヒートマップ
nikkei225jp.comは日経平均ヒートマップとしての使い方が有用です。
また、世界各国株式相場やコモディティ、仮想通貨、為替についての情報も盛り沢山なサイトです。
業種成績 上位/下位5業種
コモディティが上昇
・ガラス土石がTOP
・金属製品:4位
・化学:5位
輸出関連、ハイテク関連が上昇
金利上昇一服で一旦利確の動き
・保険株:最下位
・銀行株:ワースト2位
原油価格下落で鉱業が5日連続下落と軟調が続いています。
上昇銘柄
半導体株や輸出関連として自動車関連が上昇
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