【週末に米国株爆上げ】週間振り返り~2023年1月1週目

市場振り返り
この記事は約22分で読めます。

2023年始まりの週、2023年1月2日~1月6日までの株式市場振り返りです。

取引開始が日米とも1月3日。下落スタートの日でしたね。
ただ1/6の米国株は急反発!

兎年なので、跳ねる相場になってほしいものです。

●日本株
昨年末の日銀金融政策変更+米国株軟調で下落

●米国株
12月FOMC議事要旨がタカ派+雇用が引き続き堅調の合わせ技で下落基調でしたが、1/6の労働省発表の平均時給伸び率が継続して鈍化したことなどもあり大幅上昇となりました。

先週末比(昨年末比)で米国株は上昇、日本株は下落となりました。
・NYダウ:1.46%
・NASDAQ:0.98%
・S&P500:1.45%
・日経平均:-0.46%
・TOPIX:-0.84%
・マザーズ:-1.36%

本投稿は、日本とアメリカ株式市場の振り返りをしています。
 ①アメリカ経済指標について
 ②株式以外の重要指数について(金利、為替、原油)
 ③日米主要株価指数について
 ④日本市場振り返り:セクター成績
 ⑤アメリカ市場振り返り:セクター成績
  好不調3セクターをピックアップして分析しています。
 ⑥アメリカ主要銘柄決算内容

の順でまとめています。

アメリカ経済指標

今週のアメリカ経済指標は、
・1/4:ISM製造業景気指数
・1/4:12月FOMC議事要旨発表
・1/5:12月ADP雇用統計
・1/6:12月非農業部門雇用者数
・1/6:12月失業率
・1/6:12月平均時給
・1/6:12月ISM非製造業景気指数

が注目されました。

ISM製造業景気指数

・前月:49.0
・予想:48.6
・結果:48.4 
景気の分岐点である50を2か月連続下回る結果でした。
当指標含め経済指標が弱すぎるとリセッションの規模が大きいのでは?☞株安へ
逆に強すぎると、金融引き締めが長期化懸念☞株安へ
今回のように予想に近い領域だと市場想定内の金融政策+景気動向になるのでは?ということや今までの株安の手ごろ感などもあり、株価は反発しました。

アメリカ ISM製造業景気指数

ISM製造業景気指数

・前月:56.5
・予想:55.1
・結果:49.6 
2020年5月以来31か月振りに景気の分岐点である50を下回り、更に予想を大きく下回っています。ISM調査で製造業もサービス部門も両方を下回る結果で、景気後退が進んでしまっています。

アメリカ ISMサービス部門景気指数

2022年12月FOMC議事要旨

2022年12月FOMC議事要旨

要旨まとめ

雇用相場は堅調

●インフレ指数は少し鈍化しているが、まだまだ高く、金融引き締めは継続する
 必要がある。緩和路線と市場が読み取れば、長期金利が下落して今までの努力が水の泡

●0.50%利上げ実施→政策金利は4.25~4.50%に上昇
  →満場一致で可決

●アメリカの2023年GDP成長率は中央値が0.5%と低成長の予想。
 FOMCメンバーのうち2人はマイナス成長を予想。
 ☞多くの参加者が景気悪化に懸念を持っている

●財務省証券、政府機関債務、住宅ローン担保証券の削減継続
 (バランスシート圧縮)計画通りに実行

●経済見通しを監視しながら、柔軟に政策は調整していく

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ADP雇用統計

・前月:18.2万人増 (修正前:12.7万人増)
・予想:14.9万人増
・結果:23.5万人増 
前月分が上方修正された+12月分が予想を大きく超える結果となり労働市場が非常に強い状態であることが確認されました。その影響で、金融引き締め長期化が懸念され、長期金利上昇➡株安へと繋がりました。

ADR雇用統計

ADP雇用統計 事業規模別雇用統計推移

従業員が少ない会社ほど雇用が増えています。
一方で大手は雇用が減少していることが分かります。
大手企業で職を失った人が、もともと人手不足であった会社に流れてきている状態と思われます。

ADR雇用統計 事業規模別推移

アメリカ非農業部門雇用者増加数

・前月:25.6万人増 (修正前:26.3万人増)
・予想:20.1万人増
・結果:22.3万人増 
前月分が下方修正されましたが、12月分は予想を超える結果となり労働市場が非常に強い状態であることが確認されました。ただし、徐々に右肩下がりが続いており、インフレ抑制につながる状態であることが好感されています。

アメリカ非農業部門雇用者増加数

アメリカ失業率

・前月:3.6%(修正前:3.7%)
・予想:3.7%
・結果:3.5% 
前月分が下方修正されました。12月分は予想を下回る結果となり労働市場が非常に強い状態であることが確認されました。3.5~3.7%の低水準で維持されています。

アメリカ失業率

アメリカ平均時給(前年同月比)

・前月:4.8%
・結果:4.6% 
右肩下がりで平均時給の伸びが低下しており、インフレ抑制につながる結果となっています。

アメリカ平均時給(前年同月比)

次週注目の経済指標

・1/10:米FRBパウエル議長発言
・1/10:小売業売上高
・1/12:消費者物価指数(CPI)
・1/13:ミシガン大学消費者信頼感指数
が注目されており、パウエル議長発言とCPIが特に株価への影響度が強いと思われます。

 
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株式以外の重要指標

2023年FOMC時 金利見通し

CMEのFedWatch ツール - CME Group
フェデラル・ファンド(FF)の目標金利に基づくCME FedWatchツールで、次回のFOMC(連邦公開市場委員会)会合までをカウントダウン。ツールを見る
FOMC議事やADR雇用統計を受け一時ターミナルレートが上昇しましたが、
労働省が発表した非農業部門雇用者数、失業率、平均時給前年同月比の結果を受け、少し楽観ムードとなり、ターミナルレートが先週と同水準となりました。

現時点のシナリオ)
・2023年2月:+0.25% 
・2023年5月:+0.25% →ターミナルレート4.75~5.00を迎える
・2023年6月:+0.25% or 利上げ無し  →ターミナルレート5.00~5.25を迎える
・2023年12月以降:順次利下げ or 維持

2023年FOMC開催時利上げか確率

●1/6終了時点
先週から打って変わって、一気に下落してきています。
特に長期金利側の下落幅が大きくなったため、長短金利差は拡大となりました。
・2年金利:4.256% (先週末から -0.172%)
・5年金利:3.701% (先週末から -0.299%)
・10年金利:3.560% (先週末から -0.320%)
・30年金利:3.688% (先週末から-0.287%)
●10年金利
先週100日移動平均線を上抜けし、更に50日移動平均線も超えましたが、今週は両移動平均線を下抜けました。
●10年金利と2年金利との差
2022/7/5~ずっとマイナスで、差が再度拡大中
アメリカ10年債券利回り日足チャート
アメリカ債券利回り10年債と2年債差日足チャート

金利と株価について下記記事にて詳しく記載しています。

金利は逆イールド状態であることから、すぐにはリセッションにはならなくても、近い将来はリセッションが確実になってきています。
リセッションに強いセクターを下記記事でまとめています。

為替(ドル円)

日銀の政策変更から円高が加速しており、1/3には130円を下抜けました。しかしながら、1/5、1/6と米経済指標が堅調であることから米国金利上昇してきており、円安へシフトしました。1/6は米雇用統計結果からドル安となり、円高トレンドを維持したままとなっています。

為替 日本円/アメリカドル日足チャート

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原油価格WTI

50日移動平均線(紫ライン)が上値レジスタンスとなり、1/3、1/4は下落となりました。その後70USDの壁が意識されたためか1/5、1/6は一旦反発しています。

原油WTI日足チャート

主要指数成績

●先週末比/昨年末比

2023年1月1週日米主要株式指数結果

●過去4週履歴

2023年1月1週日米主要株式指数結果 過去4週履歴

●米国株
1日休みの4日間商いとなりました。2023年最初の日1/3は株価が下落してスタート。1/5も大きく下落しましたが、米労働省が発表した雇用統計や平均時給のデータから、株価は大きく上昇し、週間成績はプラスとなりました。

・NYダウ:1.46%
・NASDAQ:0.98%
・S&P500:1.45%

●日本株
2日休みの3日間商いとなりました。2023年大発会の1/4は株価が下落してスタート。1/5と1/6は株価が回復しましたが、初日の下落幅が大きかったため、週間ではマイナススタートとなりました。日経平均とTOPIXは4週連続のマイナスとなっています。

・日経平均:-0.46%
・TOPIX:-0.84%
・マザーズ:-1.36%

2022年は1年を通じて

・グロース株が多い、NASDAQとマザーズは大きくマイナス
・時価総額が高く大型株の影響が強いNYダウやTOPIXは「マシ」な結果

となりました。2023年の特に前半は2022年同様の傾向が続くと思われます。
大型バリュー株は、配当も多く入る銘柄が多いため、このようなボラティリティが高い相場では安心感があります。

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日本市場振り

主要指数結果

日銀政策変更のサプライズで急落した後も弱い動きでが続いており、日経平均は、2022年5月、6月、10月の下値を試す展開となっています。(下図青ライン)
最終日の1/6はそのレンジを守り、反発しています。ここを下抜けると、2022年3月に付けた下値24,717円まで下落する可能性があります。
一方グロース株がメインのマザーズ指数は200日移動平均線(下図赤ライン)がレジスタンスラインになる可能性もあります。

今後の日銀金融政策が金融緩和維持か金融引き締めになるのかで、日本株の明暗が分かれます。

2023年1月1週日本主要株式指数結果

過去1年間成績

2022年12月に大きく下げたこともあり、マイナス幅は拡大しています。

2023/1/6 過去1年間日本主要株式指数チャート比較

セクター成績

nikkei225jp.comは日経平均ヒートマップとしての使い方が有用です。
また、世界各国株式相場やコモディティ、仮想通貨、為替についての情報も盛り沢山なサイトです。

※今週は3日商いであり、当結果は1週間結果=5日間結果であるため、その違いに注意。

●セクターヒートマップ

2023年1月1週東証セクターヒートマップ

日本市場が開くまでは円高にシフトしていましたが、そこから反発しやや円安に振れていることもあり、内需株(建設業、繊維、パルプ紙、食料品など)が下落していることが分かります。

●セクター成績TOP10

2023年1月1週東証セクターTOP10

やや円安に振れたこともあり、輸出関連株の成績が良かったことが分かります。

●全セクター成績

2023年1月1週東証セクター成績

プラス:2業種、マイナス:31業種と下落したセクターが多い結果となりました。

●円安に一旦シフト
 電気機器、自動車関連が上昇

原油価格下落安定で鉱業がワースト

中国コンテナ価格が大きく下落していることを受け、海運株が大きく下落

アメリカ市場振り返り

主要指数結果

・NYダウ:50日移動平均線(下図紫ライン)を上抜けました。
・S&P500:50日移動平均線(紫ライン)と100日移動平均線(黄色ライン)がゴールデンクロス

1/6にそれぞれの指数が大きく上昇しました。

2023年1月1週アメリカ主要株式指数結果

円安基調が一服してきています。2022年は、1年を通じて見ると、大きく円安に振れた一年になっています。
・2022年初:115円
・2023年終:131.1円
資産分散のためにもアメリカ銘柄を持っておく必要が更に上がってきています。
円安のため、中々ドルを持つことが厳しいですが、暴落相場はアメリカ株が買いやすい状態ではあるため、引き続き少量ですがアメリカ株へ投資を続けていきたいと考えています。
引き続き高配当株とS&P500、NASDAQ100への投資信託を積み立てていきます。

過去1年間推移

NYダウとS&P500は2022年10月に底打ちしたように見えます。

2023年1月1週アメリカ主要株式指数 過去1年間推移

ヒートマップ

finvizはアメリカ市場全体を把握するのに有用なサイトです。
ヒートマップとして物凄く有益ですし、セクターや各銘柄の調子が一気に分かります。
しかも無料です。

2023年1月1週アメリカヒートマップ

スイス最大の銀行であるUBSが投資判断を引き下げたことでマイクロソフトが大きく下落しました。テスラも予想を下回る納入台数となったことなどをきっかけに投資判断が引き下げられ、株価が大きく下落しています。また、ユナイテッドヘルスが大きく下落したことで、ヘルスケアプランが下落していることが分かります。

その他は緑が多くなっており、プラスになった銘柄が多かったことが分かります。

セクター別成績

2023年1月1週アメリカセクター成績

9セクターがプラス、2セクターがマイナスとなりました。

・素材:ドル指数と逆相関のある貴金属が大きく上昇しました。
・一般消費財:中国ゼロコロナ撤廃で中国株が一気に上昇

・金融:上昇3位

・エネルギー:原油価格下落でワースト
・公共事業:若干マイナスでワースト2位
・テクノロジー:ギリギリプラス。マイクロソフトが足を引っ張る結果

これらセクターの大手株結果を下記にてまとめています。

TOP:素材:+4.15%

貴金属が大きく上昇してきています。
2023年はドル指数が低下する見込みであり、逆相関にあたる貴金属は投資妙味があると思います。

名前1週間1か月3か月6か月1年年初来
9.64%10.19%40.65%41.85%3.92%11.29%
8.39%9.51%20.44%12.15%1.35%8.91%
6.55%0.85%27.48%29.04%3.12%7.70%
建材5.60%4.29%14.92%16.96%-21.45%6.26%
5.25%6.22%7.52%16.46%-13.09%7.00%
その他の工業用金属および鉱業5.12%4.68%24.22%24.91%15.42%5.10%
化学品3.97%0.67%19.59%14.04%-5.66%4.37%
農業投入物3.82%-4.21%-6.27%3.64%8.59%3.97%
紙・紙製品3.73%-4.50%5.91%8.79%-4.48%3.36%
原料炭3.12%-6.32%5.91%23.34%58.26%2.29%
その他の貴金属と鉱業2.95%6.82%15.22%21.84%-14.18%4.63%
アルミニウム2.73%-0.88%17.70%5.30%-24.20%4.66%
特殊化学品-0.44%-3.50%7.08%3.82%-19.52%0.40%
木材と木材生産-0.47%-1.55%0.55%-1.15%-16.87%0.92%
会社ティッカー1週間1か月3か月6か月1年年初来
フリーポートマクローマンFCX10.36%9.93%42.15%51.82%2.32%11.26%
サザン・カッパー・コーポレーションSCCO9.08%10.75%39.54%31.80%7.62%11.61%
BHPグループリミテッドBHP6.11%5.26%28.06%24.63%19.35%6.43%
ニュートリエンNTR5.40%-0.12%-9.53%1.40%10.57%5.89%
ベール SAVALE4.62%5.73%22.13%27.04%32.53%4.07%
リオ ティント グループRIO4.19%5.30%29.56%25.31%8.67%4.03%
コルテバCTVA3.44%-4.16%0.20%15.70%29.15%3.79%
エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社APD-0.39%-0.62%30.01%33.58%1.95%0.62%
シャーウィン・ウィリアムズ・カンパニーSHW-2.29%-6.97%8.78%-1.04%-29.89%-0.64%
リンデLIN-4.12%-4.63%13.39%15.52%-8.73%-3.07%

No.2:一般消費財:+3.74%

中国ECサイト運営のアリババ、ピンデュオデュオが非常に強い結果が得られています。
一方でテスラは一人負けの様相となっています。

会社ティッカー1週間1か月3か月6か月1年年初来
アリババBABA20.50%17.44%27.37%-11.17%-11.36%21.92%
ピンデュオデュオPDD16.44%10.41%47.04%57.83%97.73%17.67%
スターバックスSBUX6.94%4.52%19.41%34.57%-3.40%7.55%
ナイキNKE6.12%15.38%38.11%15.38%-23.25%6.43%
アマゾンAMZN2.26%-2.46%-28.45%-25.50%-47.63%2.48%
マクドナルドMCD1.33%-0.85%14.79%6.41%0.85%2.25%
トヨタ自動車TM1.14%-1.50%2.06%-11.35%-29.44%1.75%
ロウズカンパニーLOW-0.64%-0.47%0.50%10.65%-21.11%0.87%
ホームデポHD-0.90%0.03%9.35%10.84%-22.03%0.53%
テスラTSLA-7.19%-37.13%-52.52%-54.91%-68.83%-8.22%

No.3:金融:+3.17%

マスターカード、ビザなどのクレジットカード会社が堅調に推移しています。

会社ティッカー1週間1か月3か月6か月1年年初来
HSBC ホールディングス plcHSBC9.93%12.97%30.01%8.64%8.75%10.11%
マスターカードMA5.59%5.80%22.87%13.81%-1.67%5.73%
ビザV4.66%4.15%17.33%6.97%-1.02%4.81%
バンク・オブ・アメリカBAC3.83%4.27%9.38%8.24%-27.07%3.89%
ウェルズ・ファーゴWFC3.56%-1.38%1.33%6.52%-18.15%3.66%
JPモルガン・チェースJPM3.54%4.83%27.56%20.62%-15.78%2.86%
バークシャー・ハサウェイBRK-B3.12%3.54%15.34%13.48%2.83%3.17%
モルガン・スタンレーMS2.72%0.06%7.69%14.11%-13.89%2.99%
チャールズ・シュワブSCHW2.27%4.90%11.25%31.35%-5.34%1.54%
ロイヤル バンク オブ カナダRY2.05%0.13%7.05%-1.46%-10.49%3.15%

ワースト1:エネルギー:-0.29%

昨年強かったエネルギーも勢いが無くなってきています。

会社ティッカー1週間1か月3か月6か月1年年初来
エンブリッジENB3.18%2.87%8.95%-3.96%2.95%3.63%
シュルンベルジェ リミテッドSLB3.01%7.11%28.27%58.80%63.86%1.95%
コノコフィリップスCOP1.58%2.90%1.12%39.58%61.24%0.19%
エクソン モービルXOM1.22%6.40%8.30%28.40%65.59%0.21%
シェルSHEL1.02%1.01%10.80%16.72%24.48%0.53%
トータルエナジーSETTE-0.53%2.84%24.06%25.50%22.42%-0.40%
BPBP-0.69%0.26%10.66%23.78%21.47%-1.35%
EOGリソーシズEOG-0.90%0.94%1.14%23.75%42.65%-1.58%
シェブロンCVX-0.99%2.65%9.38%23.67%44.46%-1.63%
エクイナー ASAEQNR-11.94%-11.40%-8.47%-3.00%19.17%-11.03%

ワースト2:公共事業:-0.18%

ディフェンシブセクターであるため、大きな値動きが無いのが特徴の一つ。

会社ティッカー1週間1か月3か月6か月1年年初来
ナショナル・グリッドNGG4.97%2.51%25.56%-1.36%-11.14%5.70%
デューク・エナジーDUK1.29%4.65%15.88%-0.69%1.49%2.13%
エクセロンコEXC1.25%1.87%15.65%-1.40%7.50%1.02%
アメリカン・エレクトリック・パワー・カンパニーAEP0.54%0.17%14.22%2.32%7.89%1.66%
ドミニオンエナジーD0.37%6.21%-6.20%-22.06%-21.89%0.90%
ネクストエラ・エナジーNEE-0.51%-1.80%6.01%4.24%-6.78%0.06%
ザ・サザン・カンパニーSO-0.78%4.60%8.98%0.62%4.95%0.31%
センプラSRE-0.86%-6.54%3.78%4.94%14.31%0.00%

ワースト3:テクノロジー:+0.08%

マイクロソフトが唯一のマイナス。クラウドサービスの懸念で投資判断引き下げが足を引っ張りました。

会社ティッカー1週間1か月3か月6か月1年年初来
ASMLASML8.05%0.47%28.93%31.55%-20.09%9.05%
テキサスインスツルメンツTXN6.14%0.47%5.18%12.62%-6.24%6.02%
ブロードコムAVGO5.49%11.91%22.72%18.00%-8.49%5.24%
オラクルORCL5.23%8.55%31.18%19.19%-0.93%4.80%
台湾セミコンダクターTSM2.72%-1.87%5.00%-4.22%-38.56%4.81%
エヌビディアNVDA1.75%-7.06%13.17%-6.18%-46.17%1.68%
シスコシステムズCSCO1.73%-0.56%16.38%11.36%-19.84%1.43%
アクセンチュアACN0.31%-5.68%-0.10%-3.53%-32.22%0.89%
アップルAAPL0.01%-9.30%-10.87%-11.85%-25.90%-0.24%
マイクロソフトMSFT-6.67%-8.24%-8.86%-15.96%-28.91%-6.21%

アメリカ主要銘柄決算内容

今週は大手銘柄の決算は2社と少なめ。

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)

NYダウ採用銘柄の大手小売薬局チェーン
1Qの業績は減収減益

●売上高: 前年同月比 -1.5% の 334 億ドル。 アナリスト予想より +1.7%
●EPS: 前年同月比 -0.52 の 1.16 ドル。 アナリスト予想より +0.04 ドル

減収減益でしたが、売上高・EPSは予想を上回る結果。
通期ガイダンス:売上高・EPSともに市場予想を上回る内容でした。
しかしながら株価は急落となっています。
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)株価

WBAの株価とチャート — NASDAQ:WBA — TradingView
Walgreens Boots Alliance, Incのライブチャートで株式のプライスアクションを確認して下さい。市場予測やWBAの財務や市場ニュースもチェック。

コンステレーション・ブランズ(STZ)

米国最大のビール輸入会社で世界的なアルコール飲料会社
3Qの業績は増収減益

●売上高: 前年同月比 +5.2% の 24.4 億ドル。 アナリスト予想より +2.1%
●EPS: 前年同月比 -0.29 の 2.83 ドル。 アナリスト予想より -0.08 ドル

売上高は増収で、予想を上回る結果、EPSは減益でかつ予想を下回る結果となりました。
通期ガイダンス:EPSを下方修正しています。
決算発表後、株価は急落となりました。

コンステレーション・ブランズ(STZ)株価

STZの株価とチャート — NYSE:STZ — TradingView
Constellation Brands, Incのライブチャートで株式のプライスアクションを確認して下さい。市場予測やSTZの財務や市場ニュースもチェック。

次週決算発表の注目銘柄

来週から大手銀行株決算を皮切りに、決算発表が一気に増えます。

日付ティッカー会社名時価総額(10億USD)
2023/1/13UNHユナイテッドヘルス457.83
2023/1/13JPMJPモルガンチェース404.61
2023/1/13BACバンクオブアメリカ276.05
2023/1/13WFCウェルズ・ファーゴ163.09
2023/1/13BLKブラックロック110.84
2023/1/13Cシティ91.63
2023/1/13BKバンク・オブ・ニューヨーク・メロン38.76
2023/1/13DALデルタ航空23.10
2023/1/13FRCファースト・リパブリック・バンク22.73
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