
2023年2月の株式市場振り返りと月間投資結果について紹介します。
3月以降の投資について考えるためにも、振り返りは非常に重要です。
2月に発表されたアメリカ経済指標や株式指数推移について詳しく解説した後、ポートフォリオ成績も公開しています。

2月はアメリカ株式指数が弱くなってしまいました。日本は大型株中心に底堅い結果でしたね!

個人的には、資産が順調に上昇した良い月となりました。
・日本個別株が大きく上昇
・円安でアメリカ株下落を押し戻せた

2月の振り返りとして今回の投稿は、
①アメリカ重要経済指標について
②株式以外の重要指数について(金利、為替、原油)
③株式市場推移
・日米主要株価指数について
・日本市場振り返り:セクター成績
・アメリカ市場振り返り:セクター成績
全業種の代表的な大手株及びセクター内分類リターン
④投資結果
の順にまとめています。
全世界が注目!アメリカ経済指標
私がウォッチした経済指標は下記の通りです。
これらの詳細については、毎週の振り返りで解説しています。
注目の経済指標
日付 | 経済指標 |
2月1日 | ADP雇用統計 |
2月1日 | ISM製造業景気指数 |
2月1日 | FOMC終了政策金利発表 |
2月3日 | 非農業部門雇用者数変化 |
2月3日 | 失業率 |
2月3日 | 平均時給 |
2月3日 | ISM非製造業景気指数 |
2月7日 | パウエル議長発言 |
2月10日 | ミシガン大学消費者信頼感指数、期待インフレ率 |
2月14日 | 消費者物価指数(CPI) |
2月15日 | 小売売上高 |
2月15日 | 鉱工業生産指数 |
2月16日 | 住宅着工件数、建設許可件数 |
2月16日 | 生産者物価指数(PPI) |
2月21日 | 購買担当者景気指数(PMI) |
2月21日 | 中古住宅販売件数 |
2月22日 | 2月FOMC議事要旨公表 |
2月23日 | 2022年4Q GDP改定値 |
2月24日 | 個人所得 |
2月24日 | 個人消費支出(PCE) |
2月24日 | 新築住宅販売件数 |
2月28日 | シカゴ購買部協会景気指数 |
2月28日 | コンファレンスボード消費者信頼感指数 |
これらの結果については、週間振り返りで詳しく説明しています。
本投稿では、この中から更に厳選した経済指標をピックアップして解説していきます。
2月は非常に経済指標が強く、市場にとっては悪材料となってしまいました。
・景気指数が良い:FRBがタカ派になる➡長期金利上昇➡株安へ
・景気指数が悪い:FRBがハト派になる?➡長期金利下落➡株高へ
・景気指数が悪すぎ:リセッション局面➡株安へ
丁度よい塩梅が今は求められています。
FOMCとFRB関係者発言
2月FOMCは、タカ派寄り、ハト派寄りを織り交ぜたような結果でした。
➡アメリカ長期金利が下落し、
・ハイテクグロース上昇
・相対的に大型バリュー株が軟調
・ドル安
となりました。
2/3の雇用統計発表後、アメリカ経済が強すぎることが判明し、相次いでFRB関係者がタカ派発言を繰り返しています。このことがアメリカ株式市場にブレーキをかけた要因となりました。
雇用について
非農業部門雇用者増加数と失業率
・12月確報値:26.0万人 (速報値:22.3万人から上方修正)
・1月予想:19.0万人
・1月速報値:51.7万人
1月分については予想を大きく上回りました。
レジャー、接客業、専門職とビジネスサービス、ヘルスケアなどが大きく牽引。非常に強い労働市場だということが示されました。
雇用は良すぎると物価上昇抑制に悪影響も出る為、FRBがタカ派になる可能性が高いです。発表後、長期金利が高くなり株価が大きく下落しています。
計算方法が変わったとはいえ、非常にインパクトのある結果でした。
・12月確報値:3.5% (速報値から変化無)
・1月予想:3.6%
・1月速報値:3.4%
先月分、今月予想を下回るほど労働市場は堅調。
20年間確認しましたが、最も低水準な失業率となりました。
平均時給
・12月確報値:0.4% (速報値:0.3%から上方修正)
・1月予想:0.3%
・1月速報値:0.3%
12月速報値から上方修正があったものの、前月比では予想と一致。
・12月確報値:4.8% (速報値:4.6%から上方修正)
・1月予想:4.4%
・1月速報値:4.4%
12月速報値から上方修正があったものの、前年同月比は予想と一致。
徐々に上昇率が低下してきていることが分かります。
物価上昇抑制には賃金増加を抑える必要があり、物価にとっては良い流れとなっています。
物価指数と市場マインド
●物価:下落スピードが鈍化若しくは再上昇
●市場マインド:消費者は好況、企業側は改善。
➡アメリカ経済は非常に底堅く、金融政策が今まで以上にタカ派になることが想定されました。
消費者物価指数(CPI) 前年同月比
・1月予想:+6.2%
・1月結果:+6.4%
7か月連続で下落でしたが予想を上回る結果となり、前月からインフレ抑制が鈍化してしまっています。対前月比同様にエネルギーが上昇が響いていることが分かります。
消費者物価指数(CPI) コア
コア:物価変動の大きい食料品とエネルギーを除いた指数
・1月予想:+0.4%
・1月結果:+0.4%
先月分が上方修正。1月分は予想と一致。
・価格下落:中古車・トラック、医療サービス
・若干上昇:新車
・上昇:住居費
・大幅上昇:衣服、医療用品、輸送サービス
個人消費支出価格指数(PCEデフレーター) 前年同月比
FRBが最も重要視する物価指数です。
・1月予想:+4.9%
・1月結果:+5.4%
12月分が上方修正されています。予想を大きく上回る+前月から上昇してしまったことがショッキング➡発表後株価は急落しています。
個人消費支出価格指数(PCEデフレーター) コア 前年同月比
コア:エネルギーと食料品を除いた指数
・1月予想:+4.3%
・1月結果:+4.7%
12月分が上方修正されています。価格変動が大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数も予想を大きく上回る+前月から上昇してしまっている
➡発表後株価は急落しています。
ミシガン大学 消費者期待インフレ率
・1月:+3.9%
・2月:+4.2%
と反発してしまっています。インフレが根強く残ると消費者は想定しているようです。
●5年先
横ばいの+2.9%
生産者物価指数(PPI) 対前年同月比
・1月予想:+5.4%
・1月結果:+6.0%
12月よりは下落していますが、予想を大きく上回りました。CPI結果と同様にインフレ抑制が鈍化してしまっている状態です。
生産者物価指数(PPI) コア 対前月比
コア:エネルギーと食料品を除く指数
・1月予想:+0.2%
・1月結果:+0.5%
前月比で2022年3月以来の大きな上昇。CPI結果と同様にインフレ抑制が鈍化してしまっていることが確認されました。
購買担当者景気指数 総合PMI
・2月予想:47.5
・2月結果:50.2
2月分は予想を上回り、大きく上昇しています。
8か月ぶりの高水準となっており、アメリカ経済は堅調なことが示されています。中でもサービス業が牽引しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数
・2月予想:65.1
・2月速報値:66.4
予想を遥かに上回る結果となりました。2022年6月を底に右肩上がり。
消費者マインドは堅調!
こんな人におススメです♪
・不動産投資に興味はあるけど、何から始めたら良いか分からない方
・不動産投資怖そう…というイメージを持たれている方
・サラリーマン給料以外の副収入が欲しい方
株式以外の重要指標
利上げについて
2023年2月FOMCで政策金利誘導目標は、4.50~4.75%となりました。
2023年政策金利確率
・ターミナルレートが4.75~5.00% ➡ 5.25~5.50%
・更に5.50~5.75%となる確率も上がってきています。
・年内利下げ有り➡利下げ無し
現時点のシナリオ)
・2023年3月:+0.25%
・2023年5月:+0.25%
・2023年6月:+0.25% ここがターミナルレート:5.25~5.50%
→FOMCドットチャートでは、2023年末で5.1%(中央値)であり、それを超えた
予想となっています。3月FOMCでドットチャートが更新されるため注目です。
債券利回り
●10年債券利回り | 終値 |
2022/10/31 | 4.052% |
2022/11/30 | 3.611% |
2022/12/31 | 3.880% |
2023/1/31 | 3.512% |
2023/2/28 | 3.924% |
2月MAX | 3.983% |
2月MIN | 3.334% |
2/14のCPIを受け、更に上昇し100日移動平均線(黄ライン)をブレイク。2月末時点は4%にギリギリ届かいないレベルまで来ています。
2022年7月5日~ずっとマイナスが続き、差が拡大中。
2月はずっとマイナス0.8%で推移。
➡リセッション兆候は変わらず
金利と株価について下記記事にて詳しく記載しています。
為替(ドル円)
為替(ドル円) | 終値 |
2022/10/31 | 148.687 |
2022/11/30 | 138.124 |
2022/12/31 | 131.101 |
2023/1/31 | 130.059 |
2023/2/28 | 136.115 |
2月MAX | 136.918 |
2月MIN | 128.082 |
・米国:経済指標が強く、ドル高
・日本:次期日銀総裁植田氏が金融緩和継続表明で円安
となっており、円安ドル高が続いています。
原油価格WTI
原油価格WTI | 終値(USD) |
2022/10/31 | 86.36 |
2022/11/30 | 80.48 |
2022/12/31 | 80.42 |
2023/1/31 | 79.00 |
2023/2/28 | 76.78 |
2月MAX | 80.57 |
2月MIN | 72.30 |
徐々に下落していっているように見えますが、
12月以降は70~80USD近辺でヨコヨコの展開となっています。
近い将来リセッションが近いこと、政策金利が高い水準で維持される様相であることから、ディフェンシブセクターが安心だと考えています。資産自体は下がる可能性はありますが、配当による金の卵作戦と考えていく良いタイミングであると思っています。
今月の成績は?日米主要指数結果
日米主要株価指数結果
・日経平均とTOPIXは2か月連続上昇
・日米長期金利が上昇したため、グロース中心のマザーズ指数が下落
・アメリカ株はすべてマイナス。
特に大型株中心でバリュー要素が大きいNYダウが大きく下落。
【2023年成績】
・2022年大きく下げたNASDAQ総合指数が+9.45%
・NYダウのみ下落➡バリュー株からグロース株へ資金移動されてきている
日経平均とNYダウ比較
・NYダウは中旬以降大きく下落
日本市場比較
・マザーズ指数は中旬以降、アメリカ株同様に大きく下落
東証業種別成績
上記は、日本株ヒートマップとして非常に有用です。
しかも無料で使い勝手が非常に良いので重宝しています。
世界の株価やコモディティ、為替、仮想通貨などにも対応しています。
<プラス>
・バルチック海運急上昇:海運が上昇率TOP
・中国経済回復期待:素材や機械株などが上昇
・長期金利上昇:銀行、保険、その他金融業などが上昇
<マイナス>
・長期金利上昇:ハイテク・グロース株中心に下落
・原油価格軟調:石油関連株下落
・中国春節終了:空運を代表的に一旦調整が入る
アメリカ株式主要指数比較
2月中旬以降、相次いでFRB関係者からタカ派コメントが出たこともあり、厳しい結果となりました。NASDAQ総合指数が前半のリードを守ってアメリカ株式指数の中ではTOPでした。
グロース指数とバリュー指数


アメリカ株式市場ヒートマップ
chatGPTの影響で、google、アマゾンなどが影響を受けています。
また、原油価格軟調でエネルギー株が下落、バリュー要素が強い公共事業も軟調となっています。
セクター月間成績(対前月)
全セクターがマイナスとなりました。決算が多く発表されたこともあり、セクター全体での成績はあまり傾向が無く、マチマチとなっています。
大手銘柄については下記にてまとめました。
資本財:-0.22%
ここ最近強かったボーイングやキャタピラーが大きく下落しています。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
ロッキード・マーチン | LMT | 3.19% | -1.90% | 10.00% | 15.82% | -2.51% |
ユニオン パシフィック | UNP | 2.42% | -2.84% | -10.37% | -15.88% | 0.10% |
ゼネラル・エレクトリック | GE | 1.78% | 23.16% | 44.22% | 12.64% | 29.56% |
ディア&カンパニー | DE | 0.25% | -5.04% | 10.51% | 20.83% | -2.22% |
ユナイテッド・パーセル・サービス | UPS | 0.22% | -0.02% | -8.26% | -13.08% | 4.98% |
レイセオン テクノロジーズ | RTX | -1.52% | 0.64% | 4.89% | -0.03% | -2.80% |
カナディアン パシフィック レイルウェイ リミテッド | CP | -1.97% | -6.78% | -4.39% | 7.20% | 1.81% |
ボーイング | BA | -4.56% | 13.00% | 22.50% | 0.03% | 5.81% |
ハネウェルインターナショナル | HON | -8.00% | -12.98% | -0.82% | 1.55% | -10.65% |
キャタピラー | CAT | -9.45% | 1.63% | 24.82% | 28.06% | 0.00% |
テクノロジー:-0.59%
半導体銘柄で明暗が分かれてます。好調な決算でエヌビディアが大幅上昇となりました。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
エヌビディア | NVDA | 14.00% | 42.69% | 42.78% | -3.90% | 58.86% |
アップル | AAPL | 1.01% | -0.47% | -9.91% | -10.58% | 13.45% |
ブロードコム | AVGO | 0.56% | 12.15% | 14.10% | 1.07% | 6.29% |
マイクロソフト | MSFT | 0.51% | 0.78% | -6.96% | -16.11% | 4.00% |
シスコ | CSCO | -0.19% | 0.04% | 5.51% | -13.60% | 1.64% |
セールスフォース | CRM | -0.55% | 6.69% | -0.98% | -21.38% | 23.40% |
オラクル | ORCL | -1.79% | 5.66% | 17.08% | 14.47% | 6.92% |
アクセンチュア | ACN | -4.23% | -10.41% | -10.93% | -17.66% | -0.48% |
台湾セミコンダクター | TSM | -6.68% | 6.97% | 2.75% | -21.72% | 16.89% |
ASML | ASML | -7.44% | 4.37% | 21.14% | -7.40% | 13.05% |
生活必需品:-1.17%
アフターコロナでアルコール株アンハイザー・ブッシュ・インベブが堅調。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
アンハイザー・ブッシュ・インベブ | BUD | 3.50% | 7.26% | 22.21% | -8.10% | 1.10% |
ペプシコ | PEP | 2.31% | -5.75% | -0.86% | 3.06% | -3.95% |
モンデリーズ・インターナショナル | MDLZ | 0.71% | -2.26% | 3.91% | -2.37% | -2.21% |
ディアジオ | DEO | 0.48% | -6.01% | -3.64% | -14.32% | -2.89% |
ユニリーバ PLC | UL | 0.22% | 0.54% | 8.50% | -1.23% | -0.83% |
ウォルマート | WMT | -0.82% | -7.15% | 8.00% | 4.22% | 0.24% |
コカ・コーラ | KO | -1.62% | -5.07% | -5.70% | -5.31% | -6.45% |
プロクター・アンド・ギャンブル | PG | -2.14% | -6.24% | -3.32% | -13.07% | -9.24% |
コストコホールセール | COST | -3.80% | -9.27% | -8.96% | -6.44% | 6.06% |
フィリップ モリス | PM | -6.23% | -0.97% | 0.78% | -7.54% | -3.86% |
金融:-1.86%
クレジットカード大手のビザとマスターカードが大幅下落となりました。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
チャールズシュワブ | SCHW | 4.32% | -4.52% | 8.39% | -9.13% | -6.41% |
HSBC | HSBC | 3.12% | 28.90% | 24.14% | 5.62% | 22.95% |
JPモルガン | JPM | 2.16% | 4.83% | 25.01% | -3.12% | 6.90% |
ウェルスファーゴ | WFC | 1.41% | -1.41% | 6.37% | -13.56% | 13.27% |
ロイヤルバンクカナダ | RY | 0.35% | 0.57% | 5.87% | -8.15% | 7.93% |
モルガンスタンレー | MS | -0.37% | 6.15% | 11.16% | 2.06% | 13.50% |
バークシャーハサウェイ | BRK-B | -1.29% | -3.86% | 5.25% | -4.40% | -1.20% |
バンクオブアメリカ | BAC | -3.24% | -9.02% | 0.79% | -23.81% | 3.56% |
ビザ | V | -4.97% | 2.88% | 8.40% | 0.31% | 5.86% |
マスターカード | MA | -5.01% | 1.14% | 7.03% | -3.74% | 2.17% |
一般消費財:-4.04%
テスラが非常に強い状態が続いています。
一方でネット小売りが急落となりました。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
テスラ | TSLA | 15.63% | 12.50% | -28.60% | -23.80% | 67.00% |
ロウズカンパニー | LOW | 1.61% | -2.47% | 2.37% | -6.13% | 3.27% |
マクドナルド | MCD | -3.14% | -4.03% | 2.71% | 5.80% | 0.14% |
ホームデポ | HD | -6.36% | -9.14% | -0.52% | -6.35% | -6.12% |
スターバックス | SBUX | -6.36% | 2.54% | 21.45% | 10.27% | 2.91% |
ナイキ | NKE | -6.85% | 12.11% | 9.71% | -14.42% | 1.52% |
トヨタ自動車 | TM | -7.64% | -8.33% | -10.44% | -26.68% | -0.48% |
アマゾン | AMZN | -7.83% | 0.88% | -27.93% | -38.73% | 12.18% |
ピンデュオデュオ | PDD | -16.19% | 33.43% | 52.39% | 69.85% | 7.58% |
アリババ | BABA | -25.84% | 16.28% | -10.42% | -18.67% | -0.34% |
ヘルスケア:-4.19%
好決算だったアッヴィが堅調。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
アッヴィ | ABBV | 5.21% | -3.58% | 12.87% | 2.92% | -4.77% |
ノボノルディスク | NVO | 2.10% | 18.69% | 29.72% | 37.22% | 4.17% |
メルク | MRK | 0.82% | -1.17% | 19.02% | 39.20% | -4.25% |
アストラゼネカ | AZN | -0.53% | -1.50% | -1.72% | 7.59% | -3.86% |
ユナイテッドヘルス | UNH | -2.08% | -11.47% | -10.07% | 0.04% | -10.23% |
サーモフィッシャー | TMO | -5.56% | -1.72% | -3.89% | -1.47% | -1.62% |
ノバルティス | NVS | -6.00% | -4.09% | 1.74% | -4.01% | -7.28% |
ファイザー | PFE | -7.35% | -17.56% | -13.35% | -14.98% | -20.82% |
ジョンソンエンドジョンソン | JNJ | -8.90% | -13.53% | -6.70% | -7.67% | -13.24% |
イーライリリー | LLY | -9.03% | -14.79% | -1.38% | 24.07% | -14.93% |
不動産:-5.35%
長期金利上昇に伴い、ローン金利が上昇。
厳しいセクターとなっています。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
パブリック ストレージ | PSA | -0.12% | 0.11% | -13.23% | -14.23% | 6.70% |
プロロジス | PLD | -4.96% | 6.02% | -3.86% | -16.87% | 9.47% |
エクイニクス | EQIX | -5.74% | 2.02% | 2.61% | -3.84% | 5.07% |
アメリカン・タワー | AMT | -10.32% | -10.03% | -24.19% | -15.26% | -6.54% |
クラウンキャッスル | CCI | -10.49% | -7.39% | -24.60% | -21.98% | -3.61% |
素材:-5.44%
工業資源は堅調ですが、ドル指数上昇にも伴い貴金属が下落
名前 | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
原料炭 | 3.09% | 5.06% | 6.87% | 36.28% | 13.57% |
紙・紙製品 | 2.04% | -7.95% | 0.27% | -6.77% | 1.07% |
建材 | -0.11% | 5.35% | 10.98% | -4.86% | 10.91% |
鋼 | -0.61% | 15.23% | 25.12% | 16.09% | 20.86% |
特殊化学品 | -1.09% | -1.55% | 2.96% | -0.89% | 4.35% |
農業投入物 | -1.37% | -6.15% | -14.63% | 0.04% | 7.20% |
化学品 | -2.93% | 7.18% | 1.83% | -11.94% | 11.13% |
アルミニウム | -3.56% | 7.23% | -4.16% | -34.02% | 13.80% |
銅 | -5.06% | 17.12% | 34.67% | -3.61% | 14.28% |
その他の貴金属と鉱業 | -5.78% | 2.87% | 16.05% | -22.02% | -0.90% |
木材と木材生産 | -7.00% | -4.76% | -13.67% | -18.16% | 4.34% |
その他の工業用金属および鉱業 | -11.19% | 5.68% | 10.65% | -3.77% | -0.50% |
金 | -16.12% | -4.71% | 7.22% | -22.76% | -6.39% |
銀 | -18.40% | -17.64% | -4.73% | -34.18% | -16.40% |
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
リンデ | LIN | 7.29% | 1.15% | 21.70% | 17.10% | 6.80% |
サザン・カッパー | SCCO | -1.19% | 25.34% | 43.45% | 7.12% | 22.02% |
シャーウィン・ウィリアムズ | SHW | -3.15% | -11.29% | -6.09% | -17.18% | -6.73% |
ニュートリエン | NTR | -3.75% | -5.56% | -22.54% | -4.24% | 6.50% |
フリーポートマクローマン | FCX | -8.59% | 10.47% | 27.82% | -10.82% | 7.99% |
エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ | APD | -8.97% | -7.72% | 9.06% | 18.97% | -7.23% |
リオ ティント | RIO | -12.41% | 6.09% | 16.78% | -9.84% | -2.06% |
ベール SA | VALE | -12.43% | 8.44% | 21.91% | -6.00% | -3.71% |
BHPグループリミテッド | BHP | -12.75% | 2.16% | 3.55% | 1.95% | -1.74% |
エネルギー:-5.76%
イギリスのBP、シェルは上昇。アメリカ関連が下落となりました。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
BP | BP | 9.03% | 12.28% | 22.49% | 28.86% | 13.37% |
シェル | SHEL | 3.86% | 6.95% | 10.73% | 12.10% | 6.71% |
エクイナー ASA | EQNR | 0.43% | -15.25% | -23.84% | 2.36% | -12.89% |
ペトロレオ ブラジレイロ SA – ペトロブラス | PBR | -1.77% | 7.67% | -23.44% | -18.76% | 4.13% |
トータルエナジーSE | TTE | -2.12% | 3.93% | 17.19% | 15.16% | -0.27% |
エクソン モービル | XOM | -4.93% | -2.91% | 12.30% | 41.20% | -0.35% |
シュルンベルジェ リミテッド | SLB | -6.60% | 4.68% | 34.98% | 34.88% | -0.47% |
エンブリッジ | ENB | -8.13% | -10.11% | -13.89% | -11.92% | -4.04% |
シェブロン | CVX | -10.41% | -12.48% | -1.62% | 14.52% | -10.43% |
コノコフィリップス | COP | -16.39% | -17.99% | -5.91% | 16.83% | -12.42% |
コミュニケーションサービス:-6.02%
メタプラットフォームズが決算発表後、急上昇しています。
ChatGPT関連の影響でアルファベット(Google)が大幅下落
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
メタ・プラットフォームズ | META | 15.29% | 57.02% | 8.13% | -16.89% | 45.37% |
アクティビジョン・ブリザード | ATVI | -0.47% | 3.78% | -3.03% | -6.37% | -0.39% |
アメリカ・モヴィル | AMX | -2.65% | 0.39% | 22.16% | 22.09% | 13.08% |
T-Mobile US | TMUS | -3.10% | -5.87% | -0.59% | 13.33% | 1.56% |
ベライゾン | VZ | -4.50% | -0.54% | -10.27% | -28.29% | -1.50% |
AT&T | T | -5.21% | -1.10% | 5.70% | 4.46% | 2.72% |
コムキャスト | CMCSA | -6.14% | 4.26% | 1.01% | -21.03% | 6.29% |
ウォルト・ディズニー | DIS | -9.07% | 0.75% | -12.68% | -33.38% | 14.65% |
アルファベット | GOOGL | -9.37% | -7.59% | -18.38% | -33.02% | 2.07% |
ネットフリックス | NFLX | -10.71% | 12.81% | 44.27% | -17.57% | 9.24% |
公共事業:-6.04%
アメリカ電力関係が大幅下落となっています。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
ナショナル・グリッド | NGG | -1.15% | 1.96% | -6.88% | -15.23% | 4.29% |
エクセロンコーポレーション | EXC | -3.12% | 0.80% | -9.66% | -5.19% | -6.57% |
アメリカン・エレクトリック・パワー | AEP | -5.48% | -7.86% | -13.60% | -1.67% | -7.35% |
ネクストエラ・エナジー | NEE | -6.02% | -16.77% | -19.34% | -7.94% | -15.04% |
デューク・エナジー | DUK | -7.21% | -5.38% | -13.31% | -5.95% | -8.48% |
ザ・サザン | SO | -7.26% | -5.75% | -19.36% | -3.04% | -11.69% |
センプラ | SRE | -7.33% | -8.26% | -9.96% | 6.02% | -2.96% |
ドミニオンエナジー | D | -10.94% | -9.61% | -33.05% | -30.20% | -9.30% |
資産上昇‼1か月投資結果
マネックス証券口座:日本株と投資信託、短期的なアメリカ株投資
DMM証券口座とSBI証券口座:アメリカ株(ETF含む)
で運用しています。
2月末証券会社残高結果
資産合計 | 投資額(円) | 時価総額(円) | 収益(円) | 収益率 |
マネックス | 1,087,112 | 1,424,260 | 337,148 | +31.01% |
DMM | 716,000 | 898,534 | 182,534 | +25.49% |
SBI | 12,000 | 14,999 | 2,999 | +24.99% |
合計 | 1,815,112 | 2,337,793 | 522,681 | +28.80% |
12月の収益率:+25.95%➡1月終了時点:+26.08%➡2月終了時点:+28.80%
2か月連続上昇となりました。
1月末との証券会社残高結果比較
資産合計 | 投資額(円) | 時価総額(円) | 収益(円) | 収益率 |
マネックス | 20,000 | 60,415 | 40,415 | 3.21% |
DMM | 0 | 14,000 | 14,000 | 1.96% |
SBI | 0 | 136 | 136 | 1.14% |
合計 | 20,000 | 74,552 | 54,552 | 2.72% |
アメリカ高配当バリュー株が下落しましたが、円安の影響で1.4万円上昇
マネックス証券で運用している日本個別株が非常に堅調であったため、4.0万円上昇
投資額2万円増加で時価総額が7.45万円増えました。➡収益が5.45万円純増!
保有株
資産合計 | 投資額(円) | 時価総額(円) | 収益(円) | 収益率 |
マネックス | 個別・ETF | 396,391 | 39,158 | 9.88% |
マネックス | 投資信託 | 1,010,141 | 99,131 | 9.81% |
DMM | 個別・ETF | 888,983 | 108,928 | 12.25% |
SBI | ETF | 12,692 | 2,290 | 18.04% |
合計 | 2,308,207 | 249,507 | 10.81% |
12~1月に2023年に向けて少しだけ株の整理を行いました。
・中国経済回復期待:日本製鉄購入
・内需株:ニッスイを購入
・高配当/バリュー株:三菱ガス化学購入
・金鉱株を増額
・新興国株を購入(インド、ブラジル)
・アメリカ長期債ETF購入
ポートフォリオ公開
アメリカ関連の投資信託の大半がS&P500インデックスで積み立てNISAで運用しています。NASDAQ100関連にも投資をしています。
私の投資方針として、グロース関連をインデックス投資、バリュー関連を連続増配株+株価成長率が高い銘柄をセレクトして運用しています。
2023年前半は、金鉱株、新興国株、米国債を中心に投資していく予定です。
日本個別株ポートフォリオ公開
銘柄名 | 損益率 |
シチズン時計 | 40.78% |
日本製鉄 | 18.03% |
ENEOSホールディングス | 13.87% |
小松製作所 | 11.64% |
ニッスイ | 5.81% |
三菱瓦斯化学 | 5.18% |
りそなホールディングス | -1.07% |
キヤノン | -2.76% |
iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり) | -4.30% |
この数か月で購入した日本製鉄や小松製作所も非常に順調に資産を増やしてくれています。
投資信託ポートフォリオ公開
SBIバンガードS&P500は積立NISAで購入しています。
ファンド名 | 損益率 |
たわらノーロード 先進国株式 | 63.48% |
iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド | 53.47% |
たわらノーロード 新興国株式 | 25.48% |
ひふみプラス | 14.90% |
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 8.20% |
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス | 1.34% |
ダイワ・ブラジル株式ファンド | -0.53% |
iTrustインド株式 | -0.54% |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | -1.22% |
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | -2.51% |
三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン(毎月決算型) | -7.56% |
アメリカ個別株ポートフォリオ公開
高配当バリュー株を長期保有しています。スターバックスやナイキなどバリュー/グロースが合わさったような銘柄も着目。
ティッカー | 銘柄名 | 損益率 |
KO | コカ コーラ | 38.48% |
ABBV | アッヴィ | 35.27% |
IGF | iシェアーズ グローバル インフラ ETF | 24.76% |
NKE | ナイキ | 21.04% |
SBUX | スターバックス | 16.91% |
PG | プロクター & ギャンブル | 9.23% |
TSM | 台湾 セミコンダクター | 7.49% |
JNJ | ジョンソン & ジョンソン | 2.97% |
GDX | VanEck Gold Miners ETF | -4.78% |
VZ | ベライゾン コミュニケーションズ | -13.58% |
MMM | スリーエム | -13.75% |
コカ・コーラ、アッヴィは非常に堅調。一方で同じ高配当株投資のベライゾンとスリーエムがイマイチな結果となっています・・
円安で救われていますが、円高になるとリターンが厳しくなりそうです。
配当履歴
・2021年:95円
・2022年:1,364円
・2023年:2,869円
銘柄名 | 日付 | 配当額(円) |
iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF | 2023/2/17 | 25 |
スターバックス | 2023/2/28 | 208 |
プロクター & ギャンブル | 2023/2/17 | 788 |
アッヴィ | 2023/2/17 | 1134 |
ベライゾン コミュニケーションズ | 2023/2/3 | 714 |
月次資産推移
前年同月(2022年2月末)から
・投資額:51.4万円UP
・時価総額:63.3万円UP
と11.9万円プラス収支(投資額に対して+23.2%)となっています。
記録を投稿してから24か月が経ちました。
この間に投資額は90.8万円増え、時価総額は119.1万円増えました。
つまり、24か月間で28.3万円(投資額に対して+31.2%)投資額よりも上昇しています。
24か月前から2倍を超える資産となっています!
高配当バリュー株、アメリカ株式指数中心の投資は続けながら、グロース株にも目を向けていきたいと考えています。
コメント