
2022年9月の月間投資結果について紹介します。

8月に続いて9月は苦戦でしたね…

個人としては、コロナショック以降では初めてと言っていいほどのマイナスでした。今から未だ悪くなる可能性はありますが、長期投資として地道に投資活動はしていきたいと考えています。

元々9月は歴史的にも株価はマイナスになりやすい月ですが、今年は特に市場にとって悪いニュースが多い月でした。

9月の振り返りとして今回の投稿は、
①アメリカ経済指標について
②株式以外の重要指数について(金利、為替、原油)
③株式市場推移
・日米主要株価指数について
・日本市場振り返り:セクター成績
・アメリカ市場振り返り:セクター成績
全業種の代表的な大手株及びセクター内分類リターン
④投資結果
の順にまとめています。
アメリカ経済指標
私がウォッチした経済指標は下記の通りです。
これらの詳細については、毎週の振り返りで解説しています。
09/02 金 21:30 米国 8月非農業部門雇用者数変化
09/02 金 21:30 米国 8月失業率
09/06 火 23:00 米国 8月ISM非製造業景況指数(総合)
09/13 火 21:30 米国 8月消費者物価指数(CPI)
09/14 水 21:30 米国 8月卸売物価指数(PPI)
09/15 木 21:30 米国 8月小売売上高
09/16 金 23:00 米国 9月ミシガン大学消費者態度指数
09/21 水 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)
09/23 金 22:45 米国 9月製造業購買担当者景気指数(PMI)
09/23 金 22:45 米国 9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
09/23 金 22:45 米国 9月総合購買担当者景気指数(PMI)
09/27 火 23:00 米国 9月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
09/27 火 23:00 米国 8月新築住宅販売件数
09/29 木 21:30 米国 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)
09/30 金 21:30 米国 8月個人消費支出(PCE)
09/30 金 22:45 米国 9月シカゴ購買部協会景気指数
その中でも主要な経済指標について下記にて解説していきます。
雇用について
若干弱い展開に近づきつつある状態ですが、まだ堅調でありFOMCメンバーのタカ派発言が止まる様子は無いです。
非農業部門雇用者数(前月比)
予想:30.0万人
結果:31.5万人
と予想を若干上回る結果でしたが、先月から大幅に下落し、2022年では最低の結果でした。
失業率
予想:3.5%
結果:3.7%
と予想を若干上回り、先月よりも悪化しています。
非農業部門雇用者数と合わせると労働市場は曲がり角を迎えてきている?
物価について
8月物価については、インフレが高止まりしているという結果が多く、大幅な利上げ及び高水準での維持することの正当性が高くなってしまいました。株式市場は大きく混乱しており、暴落の引き金になっています。
消費者物価指数(CPI)
予想:8.1%
結果:8.3%
と前月を下回るものの予想を超える結果
→インフレが高止まりとなり、大幅な利上げ+2023年の高金利維持の懸念が強くなりました。
消費者物価指数(CPI) コア
コア:エネルギーと食料品を除いた結果です。
予想:6.1%
結果:6.3%
と前月及び予想を上回る結果
高騰が続いていたエネルギーが落ち着いた状態ですが、それを除いたコアで大きく上昇していることからインフレが根深い問題になっていることが分かります。
→大幅な利上げ+2023年の高金利維持の懸念が強くなりました。

生産者物価指数(PPI)
予想:8.8%
結果:8.7%
と前月及び予想を下回る結果
消費者物価指数(CPI)より生産者物価指数(PPI)の方がインフレに対して先行していることが
一般的であるため、PPIの減少は好意的な結果でした。

生産者物価指数(PPI) コア
予想:7.1%
結果:7.3%
と前月よりも下回りましたが、予想を上回る結果
消費者物価指数(CPI)と同様に、エネルギーと食品を除いたコアで指数が鈍化していることからインフレが根深い問題になっていることが分かります。

個人消費支出(PCE)
予想:6.0%
結果:6.2%
と下落傾向とはなっていますが、予想を上回り、高いレンジで推移しています。
→インフレ圧力が強いままと示唆される内容です。

個人消費支出(PCE) コア
予想:4.8%
結果:4.9%
と前月・予想よりも上昇。CPIと同様の結果になっており、エネルギー問題が解決してもインフレ圧力は高いままとなっており、大幅な利上げ継続懸念が払拭されない状態です。

株式以外の重要指標
利上げについて
9月FOMCでの利上げ
下図にもある通り、ある程度市場が予想した通りの結果ではありました。
これで政策金利誘導目標は、3.00~3.25%となりました。
11月FOMCでの利上げ予想
12月FOMCでの利上げ予想
現時点では12月は0.50%利上げ予想が支配的です。
債券利回り
9月末に10年金利は、ついに4%を一時超えました。その後、イングランド銀行の期間限定国債購入発表などで下落しましたが、そこから再度上昇に転じています。
<10年債券利回り>
8/31終値:3.196%
9/30終値:3.833%
MAX:4.019%
MIN:3.176%
9月も先月同様に右肩上がりで大幅上昇しています。
<その他金利>
・2年金利:4.283%
・5年金利:4.095%
・10年金利:3.833%
・30年金利:3.782%
長短金利明らかにで逆イールドで差が拡大しています。
→リセッションの兆候は変わっていません。
金利と株価について下記記事にて詳しく記載しています。
為替(ドル円)
MAX:145.900
MIN:138.835
146円近くまで行った後、9/22に日銀が為替介入し140円後半まで一気に円高になりました。結局月末にかけ145円付近の攻防となっています。
2022年中で30円も円安に振れており、円安基調が止まる様子が無い状態です。

原油価格WTI
8/31終値:88.80USD
9/30終値:79.67USD
MAX:90.37USD
MIN:76.28USD
景気後退がほぼ決定的のため下落傾向が続いています。
ただし、不景気には現物資産は強い為、どこかで歯止めがかかる可能性もあります。
近い将来リセッションが近いこと、政策金利が高い水準で維持される様相であることから、ディフェンシブセクターが安心だと考えています。資産自体は下がる可能性はありますが、配当による金の卵作戦と考えていく良いタイミングであると思っています。
主要指数成績
日米主要株価指数結果
日本株も久しぶりに大きく下げています。
2021年末比推移
・ハイテク関連株が多い、NASDAQとマザーズは大きくマイナス
・時価総額が高く大型株の影響が強いNYダウやTOPIXは「マシ」な結果
大型エコノミー株は、配当も多く入る銘柄が多いため、このようなボラティリティが高い相場では安心感があります。
日経平均とNYダウ比較
日本市場比較
時価総額が大きい銘柄順のTOPIXはやはり安定感があり、「マシ」な結果です。
東証業種別成績
上記は、日本株ヒートマップとして非常に有用です。
しかも無料で使い勝手が非常に良いので重宝しています。
世界の株価やコモディティ、為替、仮想通貨などにも対応しています。
プラスとしては、コロナ水際対策緩和や政府の旅行支援策により、旅行関連株が上昇しました。
マイナスの中でひときわ目立つのが海運の30%超えのマイナス。これはコンテナバブルが2022年中に終了するといったコメントや景気後退リスク、配当権利落ち月であったことなどによるものです。
また、石油関連株も大きく下落しており、
・鉱業:-14.29%
・石油石炭:-12.33%
・卸売:-7.34%
と原油高一服の結果が大きく出た月でした。
景気敏感株やグロース株についても大きく下落した半面、ヘルスケアや食料品などのバリュー株は存在感があった月でした。
アメリカ株式主要指数比較
最終的には10%を超えるマイナスとなり暴落となっています。
NYダウとS&P500も酷い結果でした。
S&P500 バリュー/グロース指数
9月はバリュー株も大きくやられてしまっていますが、1年を通じて見るとバリュー株の存在感が強いです。配当の旨味もあるため、タイミングを見ながら買い増ししていきます。
2022年9月度チャート(8月末比較)
2022年チャート(2021年末比較)
アメリカ株式市場ヒートマップ
一部の製薬会社を除いて、真っ赤で暴落していることが分かります。
セクター月間成績(対前月)
一番ヘルスケアがマシですが、それでも-4%と大きく下落しています。
今まで堅調であった公共事業が-11.6%と今年一の暴落となりました。
また、不動産が約14%マイナス、テクノロジー、コミュニケーションサービスが12%を超える暴落相場となっています。
大手銘柄については下記にてまとめています。
ヘルスケア:-4.19%
イーライリリー、ジョンソンエンドジョンソン、メルクはプラスとなり、この相場でも堅調な結果を示しました。一方でアストラゼネカは-12%と暴落しており、セクターの中でも明暗が分かれています。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
イーライリリー | LLY | 7.34% | -0.42% | 12.91% | 39.95% | 17.06% |
ジョンソンエンドジョンソン | JNJ | 1.25% | -9.00% | -7.83% | 1.15% | -4.51% |
メルク | MRK | 0.89% | -6.82% | 4.96% | 14.66% | 12.37% |
アッヴィ | ABBV | -0.19% | -12.74% | -17.21% | 24.42% | -0.88% |
ユナイテッドヘルス | UNH | -2.75% | -2.39% | -0.97% | 29.25% | 0.58% |
ファイザー | PFE | -3.25% | -16.34% | -15.47% | 1.74% | -25.89% |
ダナハー | DHR | -4.31% | 0.09% | -11.95% | -15.16% | -21.49% |
ノバルティス | NVS | -5.60% | -9.90% | -13.38% | -7.06% | -13.10% |
サーモフィッシャー | TMO | -6.99% | -7.49% | -14.13% | -11.23% | -23.99% |
アストラゼネカ | AZN | -12.09% | -16.85% | -17.33% | -8.69% | -5.85% |
生活必需品:-7.73%
今まで堅調であったセクターでしたが、-7.7%と大きく下落してしまいました。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
ウォルマート | WMT | -2.15% | 5.77% | -12.91% | -6.95% | -10.36% |
ユニリーバ | UL | -3.41% | -5.29% | -3.80% | -19.14% | -18.50% |
ペプシコ | PEP | -5.23% | -3.62% | -2.46% | 8.54% | -6.02% |
プロテクター&ギャンブル | PG | -8.47% | -13.59% | -17.38% | -9.69% | -22.82% |
コカ・コーラ | KO | -9.22% | -12.99% | -9.65% | 6.77% | -5.39% |
コストコ | COST | -9.54% | -2.78% | -17.99% | 5.10% | -16.81% |
フィリップモリス | PM | -13.07% | -16.76% | -11.64% | -12.43% | -12.62% |
金融:-7.92%
景気が悪くなってきていることから、ビザ、マスターカードなどクレジットカード会社が大きく値を下げています。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
バークシャーハサウェイ | BRK-B | -4.91% | -3.78% | -24.34% | -2.17% | -10.70% |
モルガンスタンレー | MS | -7.29% | 2.94% | -9.60% | -18.81% | -19.51% |
ウェルズファーゴ | WFC | -7.98% | 0.75% | -17.00% | -13.34% | -16.17% |
JPモルガン | JPM | -8.12% | -8.37% | -23.34% | -36.16% | -34.01% |
バンクオブアメリカ | BAC | -10.15% | -4.31% | -26.73% | -28.86% | -32.12% |
ビザ | Ⅴ | -10.60% | -10.81% | -19.89% | -20.25% | -18.02% |
マスターカード | MA | -12.34% | -10.65% | -20.44% | -18.22% | -20.87% |
素材:-7.95%
貴金属が上昇しています。
不景気に強い現物資産としての守りの資産が上がってきました。
一方で工業系素材が軒並み暴落しています。
名前 | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
銀 | 5.75% | -10.68% | -37.66% | -30.85% | -32.22% |
その他の貴金属と鉱業 | 4.94% | -11.52% | -37.11% | -37.36% | -35.28% |
金 | 2.62% | -15.44% | -37.11% | -16.11% | -23.72% |
その他の工業用金属および鉱業 | -4.27% | -5.43% | -29.97% | -4.46% | -10.08% |
銅 | -5.59% | -6.96% | -41.52% | -14.70% | -28.40% |
紙・紙製品 | -7.97% | -8.79% | -20.95% | -13.95% | -17.99% |
農業投入物 | -8.92% | 2.94% | -17.89% | 25.51% | 7.78% |
建材 | -9.23% | -0.31% | -19.24% | -23.78% | -34.47% |
特殊化学品 | -10.14% | -8.46% | -17.40% | -19.27% | -28.90% |
化学品 | -11.52% | -9.43% | -22.58% | -15.45% | -23.61% |
原料炭 | -12.71% | -1.14% | -14.78% | 54.69% | 36.83% |
木材と木材生産 | -14.24% | -3.87% | -13.81% | -1.66% | -20.44% |
鋼 | -15.64% | -5.98% | -33.78% | -17.95% | -21.20% |
アルミニウム | -29.17% | -24.53% | -60.50% | -37.98% | -44.99% |
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
ベールSA | VALE | 7.25% | -3.83% | -31.93% | -2.46% | -2.94% |
リオティント | RIO | -2.19% | -7.97% | -31.52% | -16.94% | -17.09% |
リンデ | LIN | -4.69% | -5.55% | -15.60% | -8.11% | -22.18% |
BHPグループリミテッド | BHP | -8.84% | -7.56% | -27.36% | 4.84% | -7.02% |
ニュートリエン | NTR | -9.14% | 5.25% | -19.82% | 28.61% | 10.88% |
エネルギー:-9.92%
日本株同様に暴落しています。
景気減速から原油価格下落してきており、暴落しています。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
シェル | SHEL | -6.08% | -4.12% | -9.41% | 11.64% | 14.65% |
エクソンモービル | XOM | -8.66% | -0.27% | 5.71% | 48.44% | 42.69% |
シェブロン | CVX | -9.10% | -1.94% | -11.77% | 41.62% | 22.43% |
一般消費財:-10.01%
スターバックスは今後3年の見通しを引き上げたことにより、大手銘柄では唯一のプラスとなりました。また、比較的バリュー要素が強い銘柄は下落幅が小さいことが分かります。
一方でナイキ、アマゾン、アリババは酷い結果でした。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
スターバックス | SBUX | 0.23% | 6.31% | -7.38% | -23.62% | -27.96% |
ロウズカンパニー | LOW | -3.26% | 5.89% | -7.11% | -7.42% | -27.34% |
テスラ | TSLA | -3.76% | 16.71% | -26.16% | 2.61% | -24.70% |
ホームデポ | HD | -4.33% | -1.13% | -7.81% | -15.94% | -33.51% |
マクドナルド | MCD | -8.54% | -8.78% | -6.69% | -4.30% | -13.93% |
アマゾン | AMZN | -10.86% | 3.14% | -30.67% | -31.20% | -32.22% |
トヨタ自動車 | TM | -12.77% | -16.20% | -27.72% | -26.70% | -29.69% |
アリババ | BABA | -16.16% | -31.04% | -26.48% | -45.97% | -32.66% |
ナイキ | NKE | -21.92% | -17.85% | -38.23% | -42.77% | -50.13% |
資本財:-10.51%
運送系が酷い結果で、近い将来景気が悪くなることを示唆しています。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
オートマチックデータ | ADP | -7.45% | 6.08% | -0.59% | 13.14% | -8.27% |
ロッキードマーティン | LMT | -8.05% | -10.89% | -12.49% | 11.94% | 8.69% |
ディア | DE | -8.59% | 10.70% | -19.63% | -0.35% | -2.62% |
レイセオン | RTX | -8.79% | -15.63% | -17.37% | -4.77% | -4.88% |
キャタピラー | CAT | -11.17% | -7.97% | -26.36% | -14.53% | -20.63% |
ハネウェル | HON | -11.82% | -4.65% | -14.19% | -21.34% | -19.92% |
ユニオンパシフィック | UNP | -13.22% | -9.50% | -28.69% | -0.61% | -22.67% |
ユナイテッドパーセルサービス | UPS | -16.95% | -12.68% | -24.68% | -11.29% | -24.63% |
公共事業:-11.58%
今まで堅調であったセクターでしたが、暴落してしまいました。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
ネクストエラ・エナジー | NEE | -7.82% | -2.67% | -7.44% | -0.14% | -16.01% |
センプラ | SRE | -9.11% | -2.36% | -10.81% | 18.53% | 13.35% |
ザ・サザン・カンパニー | SO | -11.77% | -7.03% | -6.22% | 9.73% | -0.85% |
デューク・エナジー | DUK | -12.99% | -15.14% | -16.69% | -4.68% | -11.33% |
ドミニオンエナジー | D | -15.51% | -14.93% | -18.67% | -5.35% | -12.03% |
コミュニケーションサービス:-12.11%
今までボロボロだったネットフリックスのみプラスとなりました。
他は酷い結果でした。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
ネットフリックス | NFLX | 5.31% | 30.84% | -37.15% | -61.42% | -60.92% |
Tモバイル | TMUS | -6.80% | -1.93% | 4.53% | 5.02% | 15.68% |
ベライゾン | VZ | -9.18% | -26.47% | -25.46% | -29.70% | -26.92% |
アルファベット | GOOGL | -11.62% | -12.04% | -31.22% | -28.45% | -33.97% |
AT&T | T | -12.54% | -28.02% | -14.26% | -24.99% | -17.64% |
ウォルトディズニー | DIS | -15.84% | -1.88% | -31.23% | -44.24% | -39.10% |
メタプラットフォームズ | META | -16.72% | -15.22% | -38.98% | -60.02% | -59.66% |
コムキャスト | CMCSA | -18.96% | -27.20% | -37.36% | -47.56% | -41.72% |
テクノロジー:-12.33%
大手株のほとんどが10%を超えるマイナスとなっています。
特に半導体関連株が暴落度合いが酷い結果です。エヌビディアは年初来で60%近くマイナスとなっています。この中ではアップルは年初来で-22%であり、一番マシですが、9月下旬の増産断念のニュースが株価に与える影響度がどの程度になるか注視が必要です。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
セールスフォース | CRM | -7.87% | -14.48% | -32.25% | -46.97% | -43.40% |
シスコシステムズ | CSCO | -10.55% | -6.10% | -28.26% | -26.51% | -36.88% |
アクセンチュア | ACN | -10.80% | -8.32% | -23.70% | -19.57% | -37.93% |
マイクロソフト | MSFT | -10.93% | -10.28% | -24.46% | -17.39% | -30.75% |
ブロードコム | AVGO | -11.04% | -7.08% | -29.49% | -8.44% | -33.27% |
アップル | AAPL | -12.10% | -0.53% | -20.85% | -2.33% | -22.17% |
ASML | ASML | -15.22% | -7.67% | -37.82% | -44.26% | -47.83% |
オラクル | ORCL | -17.64% | -13.83% | -26.18% | -29.91% | -29.97% |
台湾セミコンダクター | TSM | -17.74% | -10.96% | -34.24% | -38.59% | -43.01% |
エヌビディア | NVDA | -19.58% | -16.42% | -55.51% | -41.40% | -58.73% |
不動産:-13.98%
大手株はすべて10%を超えるマイナスと暴落しました。
会社 | ティッカー | 1か月 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 年初来 |
パブリック ストレージ | PSA | -11.49% | -3.99% | -21.93% | 2.56% | -18.65% |
エクイニクス | EQIX | -13.47% | -15.48% | -23.30% | -28.01% | -32.75% |
クラウンキャッスル | CCI | -15.38% | -16.13% | -21.70% | -16.60% | -30.75% |
アメリカン・タワー・コーポレーション | AMT | -15.49% | -16.91% | -14.54% | -19.11% | -26.60% |
プロロジス | PLD | -18.40% | -15.35% | -37.08% | -19.00% | -39.65% |
1か月投資結果
マネックス証券口座:日本株と投資信託、短期的なアメリカ株投資
DMM証券口座とSBI証券口座:アメリカ株(ETF含む)
で運用しています。
9月末証券会社残高結果
資産合計 | 投資額(円) | 時価総額(円) | 収益(円) | 収益率 |
マネックス | 967,112 | 1,249,922 | 282,810 | +29.24% |
DMM | 658,000 | 833,082 | 175,082 | +26.61% |
SBI | 12,000 | 14,322 | 2,322 | +19.35% |
合計 | 1,637,112 | 2,097,326 | 460,214 | +28.11% |
お小遣い投資のため原資は限られていますが、コツコツと投資を続けた結果7月に200万円を超えることができました。含み益含めた収益も28.11%と大きく儲けることができています!
次の目標は年末にかけて250万円です。
8月末との証券会社残高結果比較
投資額(円) | 時価総額(円) | 収益(円) | 収益率 | |
マネックス | 50,000 | 601 | -49,399 | -6.98% |
DMM | 0 | -15,950 | -15,950 | -2.42% |
SBI | 0 | -1,092 | -1,092 | -9.10% |
合計 | 50,000 | -16,441 | -66,441 | -5.07% |
5万円を新たに投資しましたが、時価総額が-1.6万円減少してしまいました。
9月は相当厳しい月となってしまいました・・・
収益率が8月末比で約5.1%減ということで、NASDAQの10%減に比べたらマシであることから、そこまで落ち込む内容ではないかなと思います。
このまま長期投資をコツコツと頑張っていきます!
保有株
持ち株内容 | 時価総額(円) | 評価損益(円) | 収益率 | |
マネックス | 個別・ETF | 328,790 | 8,707 | 2.65% |
マネックス | 投資信託 | 873,892 | 91,256 | 10.44% |
DMM | 個別・ETF | 772,773 | 119,019 | 15.40% |
SBI | ETF | 12,096 | 2,290 | 18.93% |
合計 | 1,987,551 | 221,272 | 11.13% |
8月時点の収益率が13.91%でしたが、8月は11.13%まで落ちてしまいました。
アメリカ株保有割合
9月末にアップルを売って利益確定させました。
ただ執筆中の10/3に大きく反発していたので、ちょっとミスったかも・・・
利益自体は出たのでヨシとします。
成長+配当が期待できる銘柄に投資を増やしたいと考えています。
8月はスターバックス、P&G、SPYDを少し積み増しをしました。
アップルを売った資金で次にどれを買い増しするのか、それとも新規で購入するのかを吟味中です。
私のメインは高配当・連続増配株です。2022年は配当も増えてきています。
アメリカ個別株損益
ティッカー | 銘柄名 | 損益率 |
KO | コカ コーラ | 45.02% |
ABBV | アッヴィ | 25.78% |
JNJ | ジョンソン & ジョンソン | 21.55% |
PG | プロクター & ギャンブル | 8.52% |
SBUX | スターバックス | 6.58% |
SPYD | SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当 ETF | 5.05% |
GDX | VanEck Gold Miners ETF | -6.07% |
VZ | ベライゾン コミュニケーションズ | -10.01% |
GOOGL | -12.35% |
高配当の中ではベライゾンが非常に悪い結果になってきています。
配当自体は高いですが、ここのところの下落はちょっとダメージがあります。
絶好の買い時かどうか吟味していきます。
日本株銘柄損益
銘柄名 | 損益率 |
りそなホールディングス | 15.79% |
ENEOSホールディングス | 12.62% |
東京個別指導学院 | 5.36% |
キヤノン | 4.89% |
シチズン時計 | 3.07% |
小松製作所 | -10.58% |
テルモ | -11.84% |
8月に購入した小松製作所とテルモが大幅下落したため10%を超える含み損となっています。
ただ両銘柄ともに海外売上高比率が高く、配当自体も高くなってきているため長期投資として買い増しをするタイミングを見ています。
投資信託損益
ファンド名 | 損益率 |
たわらノーロード 先進国株式 | 55.43% |
iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド | 51.41% |
iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド | 39.76% |
たわらノーロード 新興国株式 | 19.94% |
ひふみプラス | 10.68% |
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 8.83% |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 6.66% |
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス | 2.58% |
三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン(毎月決算型) | -5.37% |
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | -6.25% |
現在SBIバンガードS&P500インデックスとiFreeNEXT NASDAQ100インデックスを毎日積み立て設定で購入しています。指数自体は大きく下がっていますが、超長期投資であるため、積み立て自体は一喜一憂することなく頑張っていきます!
配当履歴
9月末時点で2021年配当総額を超えました!
金額は少ないですが、増えてくるとやはり嬉しいです!
月次推移
また収益自体も伸び悩みつつある状態です。
ただ長期投資がメインのため、数年単位で見ていきたいと考えています。
長期的に見れば現在の市況は絶好の買い場であるとも思っています。
2021年8月末から
・投資額:51.3万円UP
・時価総額:58.3万円UP
と7万円プラス収支(投資額に対して+13.7%)となっています。
記録を投稿してから19か月が経ちました。
この間に投資額は73万円増え、時価総額は95万円増えました。
つまり、19か月間で23万円(投資額に対して+31.5%)投資額よりも上昇しています。
市況は厳しいですが、いつかは再び上昇するタイミングが来ると思いますので、引き続きコツコツとめげずに投資活動をしていきたいと思っています!
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