儲かっています!お小遣い投資活動結果(2022年4月度)

投資結果
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2022年4月の月間投資結果について紹介します。

4月はボラティリティが高かったですね。

遂に来たって感じですが、市況は厳しいですね。
・世界的なインフレにより、アメリカ中央銀行の金融引き締め
 しかもかつてない利上げスピードとボリューム。
 同時期にバランスシート縮小を実施

・日芸金利差拡大による円安ドル高が加速

・ロシアのウクライナ侵攻による資源価格上昇。
 インフレに拍車。

・中国のゼロコロナ対策(ロックダウン)による
 サプライチェーンの混乱が止まらない。
 景気悪化も示唆されています。

 

 

先月末比で、
・NYダウ:-4.91%
・NASDAQ:-13.26%
・S&P500:-8.80%
・日経平均:-3.50%
・TOPIX:-2.40%
・マザーズ:-12.13%
と市場は大きく下げています。
特に、ハイテク株が多いNASDAQとマザーズは壊滅的

このような厳しい状況かですが、私の資産は減らずに踏み止まっています。円安ドル高のため、海外資産が上昇したことが要因です。
日本円だけでなく、海外資産(特にアメリカ)を持つことの重要さを身に沁みました。

4月の振り返りとして今回の投稿は、
①市場推移
②投資結果
の順にまとめています。

日本株とアメリカ株比較(2022年4月度)

2022年4月度日米株式指数結果

全指数マイナスとなりました。
特にハイテク株の多いNASDAQ総合指数とマザーズ指数は暴落しています。
昨年末比でもNASDAQ総合指数は-21.16%、マザーズ指数は-29.71%と酷い有様です。
その中で、日本株は耐えています。
これは、日本だけが金融引き締めを実施せずむしろ金融緩和を続けていることも一因です。
ただし、ドル建てに換算すると、日経平均は、
・昨年度末比:-18.22%
・3月末比:-10.24%
とNASDAQ総合指数とS&P500の間くらいの数値となります。
そのため、日本株が堅調とは言い難いということが分かります。
一方でNYダウは耐えているということが分かるかと思います。
これは、大型株中心で構成されており、NASDAQやS&P500よりもハイテク株比率が低いことが要因です。安心感から買われており、底堅い指数ということが分かります。

日経平均とNYダウ比較

2022年4月度 日経平均とNYダウ比較チャート

全体を通して、NYダウ > 日経平均 であったことが分かります。
ただ最終日4/29で逆転しています。
4/29は日本市場は休みであり、アメリカは暴落のあった日だからということです。
最終的には、
・日経平均:-3.50%
・NYダウ:-4.91%
となりました。

日本市場比較

2022年4月日本株式指数チャート比較

日経平均とTOPIXはほぼ同じ動きです。
マザーズ指数は、乱高下が凄まじいです。
3月末比として、
●日経平均:-3.50%%
●TOPIX:-2.40%
●マザーズ:-12.13%
となりました。

東証業種別成績

上記は、日本株ヒートマップとして非常に有用です。
しかも無料で使い勝手が非常に良いので重宝しています。
世界の株価やコモディティ、為替、仮想通貨などにも対応しています。

2022年4月度 東証ヒートマップ

2022年4月度東証セクター成績

2022年4月度 東証セクター上位下位10

●上位10業種

水産・農林業+2.16%
医薬品+2.09%
電気・ガス業+1.13%
ゴム製品+0.74%
鉱業+0.53%
情報・通信+0.02%
食料品-0.50%
不動産業-1.42%
パルプ・紙-1.73%
陸運業-2.25%

●下位10業種

卸売業-6.08%
機械-6.81%
その他金融業-7.06%
電気機器-7.58%
鉄鋼-7.65%
非鉄金属-8.12%
サービス業-8.42%
その他製品-8.59%
証券業-10.41%
海運業-12.92%
プラス業種が6業種。マイナスが27業種とマイナスセクターが多数でした。

プラス業種は底堅い業種が多い結果です。
農林水産業、鉱業は4か月連続プラスとなりました。

一方でマイナス業種は、
・海運:配当確定後の整理、商船三井の決算見通しが悪かったことなどで暴落。
・証券:株価下落に伴い、利益確定・損切りなどで株保有を減らす投資家が
    増えることで暴落。
・景気敏感株やコモディティ関連が売られている

アメリカ株式主要指数比較

2022年4月度 アメリカ株式指数チャート比較

ほぼシンクロしています。
ハイテク株の多いNASDAQ総合指数は、ボラティリティが高いことが良く分かります。

・NYダウ:-4.91%
・NASDAQ:-13.26%
・S&P500:-8.80%

S&P500 バリュー/グロース指数

2022年4月度 S&P500バリュー指数グロース指数比較

 S&P500 バリュー指数S&P500 グロース指数
年初来比-5.64%-20.20%
3月末比-4.98%-12.52%
2022年はバリュー株がグロース株よりもアウトパフォームすると考えていましたが、現時点ではそのようになっています。しかもバリュー株の多くは配当も高いものが多く更に連続増配もしている会社も多い為、将来的な資産を獲得しやすい状態だと思います。

アメリカ株式市場ヒートマップ

2022年4月度アメリカ株式市場ヒートマップ

2022年4月度アメリカ株式市場セクター成績

Consumer Defensive(生活必需品)のみプラス。
他業種はマイナス。

●生活必需品:+0.65%
 ・P&G:+3.99%
 ・コカ・コーラ:+3.86%
 ・ペプシコ:+2.23%
 ・ウォルマート:+2.08%
 ・コストコ:-6.99%
 堅調な結果でした。
ハイテクセクターが暴落中です。

●Communication Services(コミュニケーションサービス):-17.16%
 ・ウォルトディズニー:-20.81%
 ・Google:-19.61%
 ・メタプラットフォームズ:-12.02%
 ・ベライゾン:-10.29%

●Consumer Cyclical(消費者循環):-14.64%
 ・アマゾン:-25.27%
 ・テスラ:-20.41%
 ・アリババ:-16.72%
 ・トヨタ自動車:-5.33%
 ・ホームデポ:-2.61%

●Technology(テクノロジー):-14.50%
 ・エヌビディア:-33.02%
 ・ASML:-17.64%
 ・台湾セミコンダクター:-12.93%
 ・シスコシステムズ:-12.61%
 ・ブロードコム:-12.15%
 ・オラクル:-11.95%
 ・マイクロソフト:-11.58%
 ・アップル:-11.32%
 ・アクセンチュア:-11.26%

 

1か月投資結果

マネックス証券口座:日本株と投資信託
DMM証券口座とSBI証券口座:アメリカ株(ETF含む)
で運用しています。

4月末証券会社残高結果

資産合計投資額(円)時価総額(円)収益(円)収益率
マネックス842,1121,158,980316,868+37.63%
DMM478,000706,077228,077+47.71%
SBI12,00014,7522,752+22.94%
合計1,332,1121,879,809547,697+41.11%

お小遣い投資のため原資は限られていますが、200万円が見えてきました!
含み益含めた収益も40%と大きく儲けることができています!

3月末との証券会社残高結果比較

 投資額(円)時価総額(円)収益(円)収益率
マネックス0-39,012-39,012-4.63%
DMM25,00054,90529,9053.97%
SBI03053052.54%
合計25,00016,198-8,802-1.46%
収益率が-1.46%と下げはしていますが、市場平均よりは明らかにアウトパフォームしています。投資額増加もあったため、時価総額自体は上昇しています。
これはアメリカ株が円安のため、増加したことが要因です。
DMMはアメリカ個別株のみの運用であり、それが+3.97%と大きく上昇しました!

保有株

持ち株内容 時価総額(円)評価損益(円)収益率
マネックス個別351,90011,7003.32%
マネックス投資信託779,319122,90515.77%
DMM個別・ETF701,871151,86121.64%
SBIETF12,7012,29018.03%
合計 1,845,791288,75615.64%
短期的には少しだけ売買をしていますが、基本的には長期投資を行っています。
市況は厳しいですが、先月末の収益率(評価損益/時価総額)が+16.48%に対して4月末は+15.64%と若干のマイナスになったものの、市場平均を大きくアウトパフォームしています!

アメリカ株保有割合

2022年4月度アメリカ株保有割合

高配当・連続増配株をメインで購入しています。

コード銘柄名含み益率
AAPLアップル9.33%
JNJジョンソン & ジョンソン25.77%
KOコカ コーラ54.01%
PGプロクター & ギャンブル30.46%
VZベライゾン コミュニケーションズ-1.73%
ABBVアッヴィ34.88%
WBAウォルグリーン ブーツ アライアンス5.42%
ICLNiシェアーズ グローバル クリーンエネルギー ETF-1.98%
SPYDSPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当 ETF18.27%
GDXヴァンエック 金鉱 ETF1.00%

バリュー株を中心にしており、再投資をコツコツとしています。

配当履歴

配当実績

配当金自体の額としては少ないですが、定点で見た時、2022年はすでに2021年に比べて大きく配当金が増えています。コツコツと再投資や配当株に投資している結果が出てきています。

月次推移

 投資総額(円)時価総額(円)収益(円)収益率(%)投資額増減額(円)時価総額増減額(円)時価総額増減率(%)収益増減額(円)収益増減額(%)
2021/3907,1121,146,816239,70426.42%startstartstartstartstart
2021/4934,1121,180,584246,47226.39%27,00033,7682.94%6,7682.82%
2021/5959,1121,211,369252,25726.30%52,00064,5535.63%12,5535.24%
2021/61,019,1121,303,742284,63027.93%112,000156,92613.68%44,92618.74%
2021/71,059,1121,363,599304,48728.75%152,000216,78318.90%64,78327.03%
2021/81,059,1121,402,214343,10232.40%152,000255,39822.27%103,39843.14%
2021/91,124,1121,513,981389,86934.68%217,000367,16532.02%150,16562.65%
2021/101,124,1121,514,158390,04634.70%217,000367,34232.03%150,34262.72%
2021/111,169,1121,516,375347,26329.70%262,000369,55932.22%107,55944.87%
2021/121,219,1121,655,824436,71235.82%312,000509,00844.38%197,00882.19%
2022/11,266,1121,651,724385,61230.46%359,000504,90844.03%145,90860.87%
2022/21,301,1121,704,742403,63031.02%394,000557,92648.65%163,92668.39%
2022/31,307,1121,863,611556,49942.57%400,000716,79562.50%316,795132.16%
2022/41,332,1121,879,809547,69741.11%425,000732,99363.92%307,993128.49%
記録を投稿してから14か月が経ちました。
この間に投資額は40万円増え、時価総額は73.2万円増えました。
つまり、14か月間で投資額以外に30.8万円(+128%)上昇し、資産が増えました。
お小遣い投資なので、原資は限られていますが、200万円の大台が見えてきました!

初心者投資家Kingdom収益グラフ

含み益含めた収益は右肩上がりの中、3月で大きく上昇し4月は耐えたという結果でした。
現時点の投資原資を引いた収益率は54.8万円(+41.1%)を記録しました。これから先も投資方針は変えませんが、近い将来のリセッションに向けた準備を進めていきたいと考えています。

 

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