儲かっています!お小遣い投資活動結果(2022年2月度)

2022年2月投資結果投資結果
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2022年2月の月間投資結果について紹介します。

ロシアがウクライナに侵攻して相場は混乱していますね。

2/24にロシア軍がウクライナに全面的侵略開始。
当初ウクライナから独立宣言した、2つの親ロシアの共和国周辺の軍事作戦という希望的観測もありましたが、ロシアはウクライナ中枢まで侵略をしてきました。

首都陥落はすぐと見られていましたが、ウクライナが奮戦している状況です。戦争開始当初は、欧米の対応は温いものでしたが、世界各国がロシアに対して厳しい経済制裁を開始しています。
戦争が早く終わってほしいものです。

戦争と経済制裁が開始され、
・エネルギーと穀物を代表としてコモディティ関連が更に急騰
・国債が買われ金利が下降
・コモディティ関連以外の株は大きく下落
という状況です。

コモディティ関連とエネルギー関連への投資については、下記を参照ください。

 

バリュー株もマイナスとなっていますが、グロース株よりは安全性が高いためマイナス幅はましです。2月末/1月末比で
S&P500 value指数ETF(SPYV):-1.65%
S&P500 growth指数ETF(SPYG):-4.57%
となっています。

私はS&P500指数連動型投資信託をメインにしていますが、
個別株の大半はバリュー株/配当狙いにしています。
ただ単純に高配当株にすると将来的に株価が下がっていく心配もあるため、成長も見込める高配当株を長期保有しています。

高配当株への投資については、「ダウの犬」戦法というものもあります。

 

2月の振り返りとして今回の投稿は、
①市場推移
②投資結果
の順にまとめています。

 

日本株とアメリカ株比較(2022年2月度)

指数1月末終値2月末終値1月末差1月末比
NYダウ35,131.8633,892.60-1239.26-3.53%
NASDAQ14,239.8813,751.40-488.48-3.43%
S&P5004,515.554,373.94-141.61-3.14%
日経平均27,001.9826,526.82-475.16-1.76%
TOPIX1,895.931,886.93-9.00-0.47%
マザーズ758.18725.76-32.42-4.28%

日経平均とTOPIXが比較的マシな結果でした。

日経平均とNYダウ比較

2022年2月株価チャート NYダウと日経平均

日経平均とNYダウの傾向は似ていますが、2月に関しては日経平均の方が落ち方が緩やかでした。
 <1月末比>
   ・日経平均:-1.76%
   ・NYダウ:-3.53%

 

日本市場比較

2022年2月 日本市場株価チャート

ハイテク株が多いマザーズ市場が月初比で一時マイナス15%を超える暴落がありました。
月末に大きく暴騰したため、マイナス幅は縮小はしていますが、主要指数の中では最もマイナスとなっています。

値嵩株が支配的の日経平均はTOPIXよりも悪い結果でした。
これは日経平均の方がハイテク株の比率が多くなっているため、アメリカのNASDAQ同様にこのような状況下では落ちやすくなっています。

<1月末比>
 ・日経平均:-1.76%
 ・TOPIX:-0.47%
 ・ナスダック:-4.28%

 

東証業種別成績

2022年2月度 東証セクター月間成績

2022年2月東証セクター別成績

プラス業種が18業種。マイナスが15業種と拮抗はしています。
海運が+25.7%と凄まじい勢いで上昇しています。
コモディティ関連も1月同様に上昇しています。

一方で原油高により化学やゴム製品、繊維など素材を加工する業種が悪い結果です。
ハイテク株が多い電気機器や機械なども不安定な情勢のため売られやすい状態が続いています。

【東証業種別日々の推移】

2022年2月履歴 東証セクター別成績

2月中旬からロシア/ウクライナ問題が更に緊迫して株価は下落。
2/24にロシアがウクライナに侵攻したあと、最悪の想定をしていた市場は制裁が温いことが背景に上昇しました。

※3月に入り世界規模で制裁が加速してきており、ロシア経済が壊れるのが先か、ウクライナが負けてしまうのか、ヨーロッパ諸国がエネルギー問題で音を上げるのが先か、チキンレースになってきています。

 

アメリカ株式主要指数比較

2022年2月アメリカ株価指数比較

ナスダックのボラティリティが高いことが良く分かります。
S&P500はナスダック同様にハイテク株が主流のためNYダウに比べるとボラティリティが高いです。このようなときは大型株のなかでもバリュー株が下げにくいため、NYダウはボラティリティが低くなっています。

 

アメリカ株式市場ヒートマップ

finizの月計算は21日間で計算されています。2月は19日間のため1月成績も入ってしまっているため少し実態にそぐわない点があります。

2022年2月アメリカ市場ヒートマップ

2022年2月アメリカセクター別成績

素材株とエネルギー関連業種が大きくプラスとなっています。

コモディティ関連全般に投資したい場合は、こちらを参考にしてください。

 

有事の際の金の中でも金鉱株への投資をしたい場合は、こちらを参考にしてください。

 

1か月投資結果

マネックス証券口座:日本株と投資信託
DMM証券口座とSBI証券口座:アメリカ株(ETF含む)
で運用しています。

2月末証券会社残高結果

資産合計投資額(円)時価総額(円)収益(円)収益率
マネックス842,1121,100,140258,028+30.64%
DMM447,000591,500144,500+32.33%
SBI12,00013,1021,102+9.19%
合計1,301,1121,704,742403,630+31.02%

1月末との証券会社残高結果比較

 投資額(円)時価総額(円)収益(円)収益率
マネックス35,00047,50312,5030.22%
DMM05,1845,1841.16%
SBI03323322.77%
合計35,00053,01918,0190.57%

このような状況の中で35,000円を新たに投資し、時価総額が53,019円増えました。
分散投資を進めていることとバリュー株やコモディティ関連が効果的に働いてくれました。

保有株

持ち株内容 時価総額(円)評価損益(円)収益率
マネックス個別361,1108,1702.26%
マネックス投資信託704,72484,99512.06%
DMM個別・ETF585,64277,33113.20%
SBIETF10,7455735.33%
合計 1,662,221171,06910.29%
短期的には少しだけ売買をしていますが、基本的には長期投資を行っています。
市況は厳しいですが、先月末の収益率(評価損益/時価総額)が+9.6%に対して2月末は
+10.3%と勝ち越しました。

アメリカ株保有割合

2022年2月末アメリカ株保有割合

引き続き高配当のディフェンシブ銘柄をメインにしています。
そのおかげで2月の難局を乗り切ることができています。
指数が下がっても個別株やETFが金額上がっていっていたので、精神衛生上良かったです!
投資信託でナスダック100連動型とS&P500連動型を買っているので、その分はハイテク株が上がれば指数も大きく上がるので、個別株は配当を楽しみながら運用をしています。

配当履歴

2022年2月までの配当履歴
2021年は15,260円の配当金が入りました。
2月は、P&G、アッヴィ、ベライゾンの配当金が新たに入りました。
これらはすべて再投資しています。

月次推移

 投資総額(円)時価総額(円)収益(円)収益率(%)投資額増減額(円)時価総額増減額(円)時価総額増減率(%)収益増減額(円)収益増減額(%)
2021/3907,1121,146,816239,70426.42%startstartstartstartstart
2021/4934,1121,180,584246,47226.39%27,00033,7682.94%6,7682.82%
2021/5959,1121,211,369252,25726.30%52,00064,5535.63%12,5535.24%
2021/61,019,1121,303,742284,63027.93%112,000156,92613.68%44,92618.74%
2021/71,059,1121,363,599304,48728.75%152,000216,78318.90%64,78327.03%
2021/81,059,1121,402,214343,10232.40%152,000255,39822.27%103,39843.14%
2021/91,124,1121,513,981389,86934.68%217,000367,16532.02%150,16562.65%
2021/101,124,1121,514,158390,04634.70%217,000367,34232.03%150,34262.72%
2021/111,169,1121,516,375347,26329.70%262,000369,55932.22%107,55944.87%
2021/121,219,1121,655,824436,71235.82%312,000509,00844.38%197,00882.19%
2022/11,266,1121,651,724385,61230.46%359,000504,90844.03%145,90860.87%
2022/21,301,1121,704,742403,63031.02%394,000557,92648.65%163,92668.39%
記録を投稿してから1年が経ちました。
この間に投資額は39.4万円増え、時価総額は55.7万円増えました。
つまり、1年間で投資額以外に16.3万円(+68%)上昇し、資産が増えました。
お小遣い投資なので、少額ですが嬉しい限りです。

今後も引き続き投資方針は変えずに行きたいですが、ハイテク株についても勉強していきたいと思っています。

 

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