儲かっています!お小遣い投資活動結果(2022年12月度)

初心者投資家Kingdom 2022年12月投資結果投資結果

2022年12月の月間投資結果について紹介します。

日米両方ボロボロでしたね・・・
最後の月も酷いまま2022年が終わっちゃいました。

個人的にも12月はボロボロとなりました💦
長期投資なので、一喜一憂せずにチャンスと思って投資額を増やしています。

アメリカは金融引き締め長期化懸念が再燃しており、株安に繋がっています。日本は日銀の政策変更により、長期金利が上昇し円高・株安へとつながっていきました。

12月の振り返りとして今回の投稿は、
①アメリカ重要経済指標について
②株式以外の重要指数について(金利、為替、原油)
③株式市場推移
 ・日米主要株価指数について
 ・日本市場振り返り:セクター成績
 ・アメリカ市場振り返り:セクター成績
  全業種の代表的な大手株及びセクター内分類リターン
④投資結果
の順にまとめています。

 
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  1. アメリカ経済指標
    1. 注目の経済指標
    2. 12月週間振り返り記事
    3. FOMCについて
      1. 2022年11月FOMC
      2. 2022年12月FOMC ドットチャート結果
    4. 雇用について
      1. 非農業部門雇用者数(前月比)
      2. 失業率
    5. 物価について
      1. 消費者物価指数(CPI) 前年同月比
      2. 消費者物価指数(CPI) コア 前年同月比
      3. 消費者物価指数(CPI)中身 対前年同月比
      4. 生産者物価指数(PPI) 対前年同月比
      5. 生産者物価指数(PPI) コア
      6. 個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)  前年同月比
      7. 個人消費支出価格指数(PCEデフレーター) コア 前年同月比
    6. 景気指数
      1. 購買担当者景気指数 総合
      2. ミシガン大学消費者信頼感指数
  2. 株式以外の重要指標
    1. 利上げについて
      1. 2023年政策金利確率
    2. 債券利回り
    3. 為替(ドル円)
    4. 原油価格WTI
  3. 主要指数成績
    1. 日米主要株価指数結果
    2. 2022年対前月比推移
    3. 2021年末比推移
    4. 日経平均とNYダウ比較
    5. 日本市場比較
    6. 東証業種別成績
    7. アメリカ株式主要指数比較
    8. S&P500 バリュー/グロース指数
      1. 2022年12月度チャート(11月末比較)
      2. 2022年チャート(2021年末比較)
    9. アメリカ株式市場ヒートマップ
      1. セクター月間成績(対前月)
      2. ヘルスケア:-1.50%
      3. 公共事業:-1.96%
      4. 生活必需品:-3.44%
      5. 資本財:-3.94%
      6. 素材:-4.17%
      7. エネルギー:-4.20%
      8. 金融:-4.70%
      9. 不動産:-5.99%
      10. テクノロジー:-8.49%
      11. コミュニケーションサービス:-9.17%
      12. 一般消費財:-10.11%
  4. 1か月投資結果
    1. 12月末証券会社残高結果
    2. 11月末との証券会社残高結果比較
    3. 保有株
    4. ポートフォリオ公開
    5. 日本個別株ポートフォリオ公開
    6. 投資信託ポートフォリオ公開
    7. アメリカ個別株ポートフォリオ公開
    8. 配当履歴
    9. 月次資産推移

アメリカ経済指標

私がウォッチした経済指標は下記の通りです。
これらの詳細については、毎週の振り返りで解説しています。

注目の経済指標

日付経済指標
12月1日10月個人消費支出、個人所得
12月1日ISM製造業景気指数
12月2日雇用統計、失業率
12月5日11月ISM非製造業景況指数
12月9日生産者物価指数(PPI)
12月9日ミシガン大学消費者信頼感指数
12月13日消費者物価指数(CPI)
12月14日FOMC 政策金利発表
12月15日小売業売上高
12月16日購買担当者景気指数(PMI)
12月20日住宅着工件数、許可件数
12月21日中古住宅販売件数
12月21日消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
12月22日2Q GDP確定値
12月23日個人所得、個人消費支出(PCE)
12月23日新規住宅販売件数
12月30日シカゴ購買部協会景気指数

12月週間振り返り記事

その中でもアメリカ中央銀行(FRB)の金融政策に直結する経済指標、GDP、景気指数について下記にて解説していきます。

FOMCについて

Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略。

2022年11月FOMC

アメリカ金融政策の決定会合が12/13~12/14に行われ、12/14に利上げについての発表がありました。

●市況
・雇用相場は堅調
インフレ指数は少し鈍化しているが、まだ上昇が高い
 ロシアによる戦争はインフレリスクが高く、世界経済を圧迫

●金融政策
0.50%利上げ実施→政策金利は4.25~4.50%に上昇
  →満場一致で可決
インフレ率が2%にするためには、金融引き締めは継続
  →まだ利上げ終了には近づいていない。目標達成に確信が持てるまで、利下げは無い
財務省証券、政府機関債務、住宅ローン担保証券の削減継続
 (バランスシート圧縮)計画通りに実行
・経済見通しを監視しながら、柔軟に政策は調整していく

2022年12月FOMC内容

2022年12月FOMC ドットチャート結果

2022年12月FOMCドットチャート

長期間高水準の金利維持ということをFOMCメンバーは予想しているようです。

●2023年末政策金利の状態予想
 ・9月:+4.6%
 ・12月:+5.1%  (9月から0.5%も高い水準)

●2024年末政策金利の状態予想
 ・9月:+3.9%
 ・12月:+4.1%  (9月から0.2%も高い水準)

●2025年末政策金利の状態予想
 ・9月:+2.9%
 ・12月:+3.1%  (9月から0.2%も高い水準)

雇用について

非農業部門雇用者数(前月比)

・前月:+28.4万人
・予想:+20.2万人
・結果:+26.3万人
ADP雇用統計から予想を下回る可能性がありましたが、先月から若干増加が鈍化たものの、3か月連続予想を上回る結果でした。アメリカ労働市場は堅調に推移しています。

アメリカ非農業部門雇用者増加数(万人)

失業率

・前月:3.7%
・予想:3.7%
・結果:3.7%
失業率も歴史的に見ても低水準を維持しています。アメリカ労働市場は健在で、インフレの抑制に歯止めがかかる可能性もあります。

アメリカ失業率

物価について

<消費者物価指数(CPI)>
前年同月比と比べて、インフレが鈍化してきていることが確認されました。
住居費以外の幅広い商品・サービスで鈍化していることが好感されています。

<生産者物価指数(PPI)>
生産者側でも消費者同様にインフレが急速に鈍化してきていますが、予想を超えてしまっていることがか確認されました。

<消費者消費支出指数(PCE)>
CPIと同様の傾向となりましたが、食料品やエネルギーを除いたコア指数で予想を若干超える動きとなりました。

消費者物価指数(CPI) 前年同月比

2022年11月消費者物価指数まとめ

・前月:+7.7%
・予想:+7.3%
・結果:+7.1%
予想より2か月連続下回っており、右肩下がりでインフレ抑制が出来てきています。

アメリカ消費者物価指数(CPI) 対前年同月比

消費者物価指数(CPI) コア 前年同月比

コア:エネルギーと食料品を除いた結果です。

・前月:+6.3%
・予想:+6.1%
・結果:+6.0%
予想より2か月連続下回り、右肩下がりでインフレ抑制が出来てきています。

アメリカ消費者物価指数(CPI) コア 対前年同月比

消費者物価指数(CPI)中身 対前年同月比

エネルギーが大きく下落
食品は高水準にあるものの、下落傾向
新車は順調に下落
中古車はマイナス成長
住居費は上昇傾向


アメリカ消費者物価指数(CPI) 詳細 対前年同月比

アメリカ消費者物価指数(CPI) 中身 対前年同月比

生産者物価指数(PPI) 対前年同月比

・前月:+8.1%
・予想:+7.1%
・結果:+7.4%
右肩下がりで下がり続けていますが、予想よりも0.3%高くなりました。
予想は前月から1%も下がることを想定していた市場は、肩透かしをくらったような形となっています。インフレ長期化=FRB政策がタカ派になるため、引き続き注視が必要です。

アメリカ 生産者物価指数(PPI) 対前年同月比

生産者物価指数(PPI) コア

コア:エネルギーと食料品を除いた結果です。
・前月:+6.8%
・予想:+5.8%
・結果:+6.2%
右肩下がりで下がり続けていますが、予想よりも0.4%高くなりました。
エネルギーと食品を除いた指数でも予想を超えていることから、幅広いモノでインフレが長引いていることが示唆されています。

アメリカ 生産者物価指数(PPI) コア 対前年同月比

個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)  前年同月比

・前月:+6.1%
・予想:+5.6%
・結果:+5.5%
順調に低下し、11月は予想よりも0.1%下回ったことが好感されています。

個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)  前年同月比

個人消費支出価格指数(PCEデフレーター) コア 前年同月比

コア:エネルギーと食料品を除く指数

・前月:+5.0%
・予想:+4.6%
・結果:+4.7%
2か月連続で下落となりましたが、11月は予想よりも0.1%上回ったことがイマイチ。消費者物価指数と合わせると物価自体は下がってきてはいるものの、まだ高い水準となっています。

個人消費支出価格指数(PCEデフレーター) コア  前年同月比

景気指数

企業側:右肩下がりとなってきており、好不況分岐点を下回っている
消費者側:まだまだ堅調

☞今後リセッションになる恐れがありますが、底は浅いのでは?という市場予測になっています。

購買担当者景気指数 総合

・前月:46.4
・予想:47.0
・結果:44.6
前月及び予想も下回りました。
景気の分岐点である50を6か月連続で下回っており、2022年3月以降右肩下がり。9月に一旦回復するものの徐々に下落しています。

●サービス業
50を早期に下回っていましたが、一旦持ち直しています。

●製造業
粘っていましたが、ここ2か月で50を下回る結果。つまり総合はこれから一気に低下する可能性があり、企業側業績が悪化することが予想されています。その後個人へと波及していくため、消費者側マインドも悪化していくと思われます。

アメリカ 総合購買担当者指数(PMI)

ミシガン大学消費者信頼感指数

・前月:56.8
・予想:56.8
・結果:59.1
2022年6月を底に消費者マインドは改善傾向となっています。
※先月の落ち分がイレギュラー?
ブレが大きい指数でもありますが、傾向として捉えると、消費者は雇用も安定しているため、マインド自体は企業側と比べて悪くは無いということが読み取れます。

アメリカ ミシガン大学 消費者信頼感指数

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株式以外の重要指標

利上げについて

12月FOMCで0.50%利上げが決定されました。
それに伴い政策金利誘導目標は、4.25~4.50%となりました。

2023年政策金利確率

先月末よりも若干楽観的な確率になってきています。

現時点のシナリオ)
・2023年2月:+0.25% 
・2023年5月:+0.25% or 利上げ無し  →ターミナルレート4.75~5.00を迎える
・2023年6月:+0.25% or 利上げ無し  →ターミナルレート5.00~5.25を迎える
・2023年12月以降:順次利下げ or 維持

2023年アメリカ利上げ確率 CME FedWatch  

債券利回り

●10年債券利回り
・8/31終値:3.196%
・9/30終値:3.833%
・10/31終値:4.052%
・11/30終値:3.611%
・12/31終値:3.880%
・12月MAX:3.905%
・12月MIN:3.404%
11月に一気に下落しましたが、12月はジワジワ上昇

●10年と2年債券利回りの差
7/5~ずっとマイナスとなっています。=リセッションの兆候
一時マイナス0.8%で推移していましたが、差が縮小。
12月は短期側よりも長期側の金利が上昇したため現在はマイナス0.5%台で推移

アメリカ10年金利チャート

アメリカ10年と2年の金利差チャート

金利と株価について下記記事にて詳しく記載しています。

為替(ドル円)

12/20日銀政策変更により、一気に円高となりました。
※10年金利上限を±0.25⇒±0.50%へ
12/30には日銀が物価見通し引き上げの可能性も言及され、円高に拍車がかかりました。

・9/30終値:144.718
・10/31終値:148.687
・11/30終値:138.124
・12/31終値:131.101
・12月MAX:138.175
・12月MIN:130.563
1か月で約7円、2か月で17.5円 円高へ。激しすぎます。

為替ドル円日足チャート

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原油価格WTI

経済指標からは、リセッション規模が小さくなる可能性を示唆しており、原油需要は大きく低下しないのでは?という希望的観測から原油が買われやすく上昇しています。

・8/31終値:88.80USD
・9/30終値:79.67USD
・10/31終値:86.36USD
・11/30終値:80.48USD
・12/31終値:80.42USD
・12月MAX:83.32USD
・12月MIN:70.10USD

12/9に年初来最安値を記録した後、50日移動平均線(紫ライン)まで上昇しました。

原油WTI日足チャート

近い将来リセッションが近いこと、政策金利が高い水準で維持される様相であることから、ディフェンシブセクターが安心だと考えています。資産自体は下がる可能性はありますが、配当による金の卵作戦と考えていく良いタイミングであると思っています。

主要指数成績

日米主要株価指数結果

11月末比から大きく下落しています。
特にグロース株が多いNASDAQ総合指数:-8.73%、マザーズ:-7.95%と暴落しました。

2022年12月日米主要株式指数結果

2022年対前月比推移

2022年は急落する月と急反発する月とボラティリティが非常に高くなりました。
10月11月と2か月連続して大きく上昇した月は今までに無く、市場マインドが大きく改善してきたことが分かります。そうした上昇ムードの中、12月は反落し、暴落してしまっています。

2022年日米主要株式指数 月間成績

2021年末比推移

日経平均とTOPIXは12月成績が良ければ、年間プラスになる可能性がありましたが、逆に暴落してしまいました。

年間通してグロース株が多いNASDAQ総合指数とマザーズは暴落しています。
 ・NASDAQ総合指数:-33.10%
 ・マザーズ指数:-26.07%

大型株が多く比較的バリュー株比率が高いNYダウ、TOPIXは「マシ」な結果でした。
 ・NYダウ:-8.78%
 ・TOPIX:-5.05%

バリュー/グロースのバランスが高い指数であるS&P500と日経平均は、
 その間の成績となりました。
 ・S&P500:-19.44%
 ・日経平均:-9.37%

2022年日米主要株式指数月間成績(対前年末比)

大型エコノミー株は、配当も多く入る銘柄が多いため、このようなボラティリティが高い相場では安心感があります。

日経平均とNYダウ比較

日経平均は12/15まで月間プラスでしたが、12/20の日銀政策変更により暴落したことが分かります。NYダウは12/13のCPIでやや上昇しましたが、そのあとは軟調となりました。

2022年12月NYダウと日経平均比較

日本市場比較

12/20前後から一気に暴落しています。
日銀金融政策変更により、長期金利が上昇したため、高PER株が多いグロース株にとっては厳しい相場環境となりました。

2022年12月日本主要株式指数結果(対前月末比)

東証業種別成績

上記は、日本株ヒートマップとして非常に有用です。
しかも無料で使い勝手が非常に良いので重宝しています。
世界の株価やコモディティ、為替、仮想通貨などにも対応しています。

プラスは7業種、マイナスは26業種とマイナス業種が多くなりました。

<プラス>
金利上昇により、銀行株と保険株が急騰しました。
円高へシフト☞内需株(電力会社、製紙関係)が上昇

<マイナス>
金利上昇により、ローン金利も上昇する懸念☞不動産暴落
円高へシフト☞輸出関連が暴落(自動車、機械など)
金利上昇によりグロース下落☞精密機器、電気機器が暴落

2022年12月東証セクターヒートマップ

2022年東証セクター成績

2022年12月東証セクター成績TOP10

アメリカ株式主要指数比較

12/13のCPI発表でやや上昇したものの、12/14FOMC以降は大きく下落していきました。
この1年を象徴するようなグロース株下落が目立つひと月となりました。

2022年12月アメリカ主要株式指数結果

S&P500 バリュー/グロース指数

2022年はボラティリティが高い相場であるため、バリュー株優位となっています。
12月はバリュー株は下落したものの耐え、グロース株が暴落したことが分かります。
バリュー株は配当の旨味もあるため、タイミングを見ながら買い増ししていっています。

2022年12月度チャート(11月末比較)

2022年12月S&P500バリュー、グロース指数結果

2022年チャート(2021年末比較)

バリュー指数は12月は下がったものの9月に底に反発傾向です。
グロース指数は9月から10月にかけて底を付いた感じでしたが、12月は底とほぼ同等水準まで下落してしまいました。

2022年S&P500バリュー、グロース指数比較 対2021末比

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アメリカ株式市場ヒートマップ

2022年12月アメリカ市場ヒートマップ

全体的に真っ赤になっていますが、その中でもテクノロジー、コミュニケーションサービス、一般消費財セクターが酷い結果となっています。

セクター月間成績(対前月)

11月は全セクターがプラスであったのに対し、12月は全セクターがマイナスとなりました。
下表を見て分かる通り、急反発と暴落を繰り返しながらボラティリティの高い1年が終わりました。

・ディフェンシブは底堅い:ヘルスケア、公共事業、生活必需品
・グロースは壊滅的:一般消費財、コミュニケーションサービス、テクノロジー

2022年アメリカセクター月間成績一覧

大手銘柄については下記にてまとめました。

ヘルスケア:-1.50%

1年を通じてプラス圏内の銘柄が多く、暴落相場でも強さを発揮しています。
中でもノボノルディスク、メルク、アッヴィ、アストラゼネカ、イーライリリーは年初来で15%を超えています。

会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
ノボノルディスクNVO8.62%35.84%21.23%21.44%20.84%
ファイザーPFE2.21%17.09%-2.05%-12.26%-13.23%
ノバルティスNVS1.30%19.35%7.54%3.73%3.72%
メルクMRK0.75%28.83%20.05%43.83%44.77%
アッヴィABBV0.27%20.42%5.08%18.89%19.36%
アストラゼネカAZN-0.25%23.63%2.81%15.96%16.39%
ジョンソンエンドジョンソンJNJ-0.76%8.14%-1.60%2.52%3.26%
イーライリリーLLY-1.41%13.14%12.67%31.95%32.45%
サーモフィッシャーTMO-1.70%8.58%0.44%-17.25%-17.47%
ユナイテッドヘルスUNH-3.21%4.98%2.47%5.10%5.58%

公共事業:-1.96%

明暗は分かれていますが、比較的堅調に推移したセクターであったことが分かります。

会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
ザ・サザン・カンパニーSO5.57%5.01%-2.37%4.46%4.13%
エクセロンEXC4.50%15.40%-6.16%5.71%4.96%
デューク・エナジーDUK3.06%10.72%-6.05%-1.72%-1.82%
ドミニオンエナジーD0.34%-11.27%-24.52%-21.86%-21.95%
ネクストエラ・エナジーNEE-1.30%6.62%3.77%-9.88%-10.45%
アメリカン・エレクトリック・パワーAEP-1.91%9.83%-3.06%7.06%6.72%
ナショナル・グリッドNGG-2.08%17.06%-8.56%-17.32%-16.59%
センプラSRE-7.01%3.07%0.64%17.28%16.83%

生活必需品:-3.44%

生活必需品セクターもまた堅調であったセクターの一つです。
特にタバコのフィリップモリス、飲料大手のコカ・コーラ、食料・飲料のペプシコ、モンデリーズは1年を通じてプラスとなりました。
一方でグロースのコストコホールセール、コロナ禍でアルコール飲料需要減少のディアジオは1年を通じて厳しい成績となりました。

会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
アンハイザー・ブッシュ・インベブBUD1.95%32.95%9.01%-0.84%-0.84%
プロテクターアンドギャンブルPG1.61%20.05%3.73%-6.89%-7.35%
フィリップモリスPM1.55%21.93%1.49%7.37%6.54%
コカ・コーラKO0.00%13.55%-1.20%8.22%7.43%
ユニリーバUL-0.06%14.85%8.77%-6.03%-6.40%
モンデリーズMDLZ-1.42%21.56%5.23%1.37%0.51%
ペプシコPEP-2.61%10.66%6.65%4.63%4.00%
ディアジオDEO-4.48%4.93%3.22%-18.70%-19.06%
ウォルマートWMT-6.97%9.32%15.62%-0.96%-2.00%
コストコCOST-15.35%-3.34%-6.02%-19.05%-19.59%

資本財:-3.94%

ロシアがウクライナへ侵略戦争を始めたこともあり、軍事大手レイセオンやロッキードマーティンが1年を通じ大きく上昇しています。また農業機械大手のディアも大きく上昇しました。

会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
ボーイングBA6.49%57.33%36.22%-6.03%-5.38%
レイセオン テクノロジーズRTX2.23%23.28%4.02%17.62%17.27%
キャタピラーCAT1.33%46.00%34.37%16.25%15.88%
ロッキード・マーチンLMT0.27%25.94%12.22%37.59%36.88%
ハネウェルインターナショナルHON-2.39%28.35%22.38%3.47%2.78%
ディア&カンパニーDE-2.78%28.41%42.15%25.36%25.04%
ユニオン パシフィック UNP-4.76%6.29%-3.80%-17.02%-17.81%
ユナイテッド・パーセル・サービスUPS-8.38%7.61%-6.03%-18.73%-18.90%
カナディアン パシフィック レイルウェイCP-8.94%11.80%4.32%4.19%3.68%
オートマチックデータプロセシングADP-9.57%5.60%12.02%-2.73%-3.13%

素材:-4.17%

2022年はドルが強く、ドルと反対の関係にある貴金属が大きく下落しました。
しかしながら、2023年はドルが下落する見込みであり、貴金属が上昇するチャンスだと考えています。

名前1か月3か月6か月1年年初来
その他の貴金属と鉱業1.65%14.46%8.73%-18.56%-19.24%
その他の工業用金属および鉱業0.27%23.98%17.16%11.69%11.51%
-0.27%17.61%-0.71%-9.51%-10.18%
-2.64%14.04%2.05%-22.44%-22.67%
-2.91%37.06%25.86%-5.61%-6.09%
化学品-4.41%19.05%7.94%-8.63%-9.09%
建材-4.89%12.29%12.07%-26.04%-26.22%
特殊化学品-5.71%11.42%1.97%-20.53%-20.91%
-6.03%28.12%20.24%1.38%0.73%
木材と木材生産-6.35%1.76%-2.06%-18.97%-18.99%
紙・紙製品-8.02%11.69%1.84%-8.53%-8.45%
原料炭-9.03%17.11%14.84%57.47%54.78%
アルミニウム-9.43%31.88%-0.46%-27.02%-27.42%
農業投入物-12.00%-5.20%-2.59%2.08%1.69%
会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
リオ ティントRIO3.73%29.31%19.00%7.49%7.22%
ベールSAVALE3.20%27.84%22.94%23.55%24.08%
エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズAPD-0.61%32.45%26.99%1.44%1.31%
サザン・カッパーSCCO-1.03%34.68%20.51%-1.37%-2.14%
BHPグループリミテッドBHP-1.19%24.00%14.63%15.47%15.29%
リンデLIN-3.06%20.99%14.27%-5.27%-5.85%
フリーポートマクローマンFCX-4.52%39.40%30.85%-7.90%-8.15%
シャーウィン・ウィリアムズSHW-4.76%15.91%0.89%-32.26%-32.61%
ニュートリエンNTR-9.17%-12.41%-7.81%-2.14%-2.89%
コルテバCTVA-12.48%2.85%8.61%24.75%24.32%

エネルギー:-4.20%

12月上旬は大きく下落しましたが、1年を通じて見ると原油価格が大きく上昇したため、個別銘柄も暴騰した年となりました。

会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
シュルンベルジェ リミテッドSLB3.71%48.91%49.96%79.28%78.50%
トータルエナジーSETTE1.19%35.78%19.56%26.41%27.71%
エクソン モービル コーポレーションXOM-0.93%26.33%25.99%81.44%80.26%
シェブロンCVX-2.08%24.93%22.51%52.85%52.95%
シェルSHEL-2.60%14.45%9.73%31.22%31.22%
BPBP-2.70%22.35%23.51%30.87%31.17%
コノコフィリップスCOP-3.87%16.02%32.38%68.90%68.66%
エンブリッジENB-5.30%5.39%-8.35%1.16%0.05%
エクイナー ASAEQNR-6.94%9.72%7.96%37.71%39.54%
EOGリソーシズEOG-7.66%17.30%18.87%52.13%52.73%

金融:-4.70%

著名投資家ウォーレンバフェット氏が率いるバークシャーハサウェイが年間プラスとなりました。
この暴落相場のなか、流石です。
銀行・投資会社系が非常に厳しい相場となりました。
カード系はコロナの脅威低減で小売り・旅行などが活発になってきており、比較的堅調です。

会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
HSBC ホールディングスHSBC0.97%19.52%-4.65%3.28%3.35%
チャールズ・シュワブSCHW0.87%15.85%30.26%-1.44%-1.00%
マスターカードMA-2.43%22.29%9.27%-3.67%-3.23%
JPモルガン・チェースJPM-2.95%28.33%17.58%-15.38%-15.31%
バークシャー・ハサウェイBRK-B-3.04%15.68%11.32%2.97%3.31%
ビザV-4.26%16.95%4.31%-4.64%-4.13%
ロイヤル バンク オブ カナダRY-5.77%4.42%-3.52%-10.87%-11.42%
モルガン・スタンレーMS-8.65%7.61%10.78%-13.95%-13.39%
バンク・オブ・アメリカBAC-12.50%9.67%4.94%-25.62%-25.56%
ウェルズ・ファーゴWFC-13.89%2.66%3.43%-14.16%-13.94%

不動産:-5.99%

金利上昇により、ローン金利も上昇したため、不動産セクターは非常に厳しい結果となっています。

会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
クラウンキャッスルCCI-4.09%-6.16%-21.30%-34.76%-35.02%
アメリカン・タワーAMT-4.24%-1.32%-18.01%-27.23%-27.57%
プロロジスPLD-4.30%10.95%-6.08%-32.89%-33.04%
エクイニクスEQIX-5.16%15.15%-2.67%-22.53%-22.56%
パブリック ストレージPSA-5.96%-4.31%-8.13%-21.72%-22.16%

テクノロジー:-8.49%

壊滅状態となりました。2021年に暴騰した銘柄が一気に暴落した1年となりました。
12月もその流れに拍車がかかったことが分かります。

会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
ブロードコムAVGO1.47%25.93%17.01%-15.93%-15.97%
オラクルORCL-1.55%33.85%15.34%-7.12%-6.27%
アドビADBE-2.44%22.29%-8.67%-41.01%-40.65%
シスコシステムズCSCO-4.18%19.10%11.83%-25.12%-24.82%
マイクロソフトMSFT-6.00%2.97%-7.61%-29.32%-28.69%
ASMLASML-10.15%31.55%21.47%-31.72%-31.37%
台湾セミコンダクターTSM-10.23%8.65%-3.26%-38.14%-38.08%
アクセンチュアACN-11.33%3.71%-4.92%-35.52%-35.63%
アップルAAPL-12.23%-5.98%-6.48%-27.09%-26.83%
エヌビディアNVDA-13.64%20.39%0.63%-50.61%-50.31%

コミュニケーションサービス:-9.17%

テクノロジーセクター同様に2021年暴騰した銘柄が暴落しました。
アクティビジョンブリザードはマイクロソフトが買収しようとしていることもあり、堅調です。

会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
アクティビジョン・ブリザードATVI3.52%2.97%-2.57%13.42%15.06%
メタプラットフォームズMETA1.90%-11.31%-24.80%-65.05%-64.22%
ベライゾンVZ1.08%3.77%-23.70%-24.59%-24.17%
ネットフリックスNFLX-3.49%25.25%63.87%-51.82%-51.05%
AT&TT-4.51%20.01%-13.61%-1.87%-1.15%
コムキャストCMCSA-4.56%19.23%-13.20%-30.88%-30.52%
TモバイルTMUS-7.57%4.35%2.33%20.16%20.71%
ウォルトディズニーDIS-11.23%-7.90%-9.63%-44.28%-43.91%
アルファベットGOOGL-12.63%-7.76%-18.86%-39.65%-39.09%

一般消費財:-10.11%

マゾン、テスラは2021年の勝ち組でしたが、2022年は年間通じて非常に厳しい結果となっています。一方で上半期苦戦したナイキ、スターバックスは反発が続いてきており、一足先に回復の兆しが出てきています。

会社ティッカー1か月3か月6か月1年年初来
ナイキNKE6.67%40.77%15.65%-30.14%-29.80%
アリババBABA0.61%10.13%-24.06%-28.38%-25.84%
ピンデュオデュオPDD-0.60%30.31%25.81%37.17%39.88%
ホームデポHD-2.51%14.47%13.18%-22.95%-23.89%
スターバックスSBUX-2.94%17.73%25.16%-14.66%-15.19%
マクドナルドMCD-3.39%14.21%4.18%-1.38%-1.69%
ロウズカンパニーLOW-6.26%6.09%12.34%-22.29%-22.92%
トヨタ自動車TM-7.52%4.83%-12.15%-25.80%-26.29%
アマゾンAMZN-12.99%-25.66%-23.33%-50.19%-49.62%
テスラTSLA-36.73%-53.56%-45.80%-65.47%-65.03%

1か月投資結果

マネックス証券口座:日本株と投資信託、短期的なアメリカ株投資
DMM証券口座とSBI証券口座:アメリカ株(ETF含む)
で運用しています。

12月末証券会社残高結果

資産合計投資額(円)時価総額(円)収益(円)収益率
マネックス1,027,1121,271,399244,287+23.78%
DMM716,000924,841208,841+29.17%
SBI12,00014,3082,308+19.24%
合計1,755,1122,210,548455,436+25.95%

10月に超えた220万円台は死守できましたが、収益が大きく下落した月となりました。

11月末との証券会社残高結果比較

 投資額(円)時価総額(円)収益(円)収益率
マネックス15,000-63,301-78,301-8.09%
DMM27,000-20,135-47,135-7.98%
SBI0-964-964-8.03%
合計42,000-84,400-126,400-8.01%

4.2万円投資しましたが、時価総額としては8.4万円下落したため、収益としては12.6万円も下落してしまいました。これはアメリカ株が下落したことも大きいですが、円高に振れてきているため、円ベースでは暴落となりました。
厳しい結果となりましたが、長期で考えたら買い時であったことは間違いないと思いますので、地道に続けていきます。

保有株

持ち株内容 時価総額(円)評価損益(円)収益率
マネックス個別・ETF345,9055,6751.64%
マネックス投資信託887,43538,4054.33%
DMM個別・ETF918,170138,11615.04%
SBIETF12,0192,29019.05%
合計 2,163,529184,4868.53%

大きく下落したものの含み益としては+8.53%とプラスとなっています。

12月に2023年に向けて少しだけ株の整理を行いました。
・りそな銀行:大きく利益が出たため利確。もう少し待っていれば・・・
・内需株:ニッスイを購入
・高配当/バリュー株:三菱ガス化学購入
・金鉱株を増額
・新興国株を購入(インド、ブラジル)
・アメリカ長期債ETF購入

2023年の展望は別途まとめます。

ポートフォリオ公開

初心者投資家Kingdomポートフォリオ

アメリカ個別株が44%と一番大きなウエイトを占め、アメリカの投資信託が31%と続いています。確実性を上げるために、アメリカへの投資額を多くしています。
アメリカ関連の投資信託の大半がS&P500インデックスで積み立てNISAで運用しています。NASDAQ100関連にも投資をしています。

私の投資方針として、グロース関連をインデックス投資、バリュー関連を連続増配株+株価成長率が高い銘柄をセレクトして運用しています。
2023年前半は、金鉱株、新興国株、米国債を中心に投資していく予定です。
後半は、グロースも視野に入れていきます。

日本個別株ポートフォリオ公開

 

初心者投資家Kingodm日本株ポートフォリオ

円高にシフトすると思われますので、内需・バリュー株にシフトしていく予定です。

投資信託ポートフォリオ公開

初心者投資家Kingdom投資信託ポートフォリオ公開

初心者投資家Kingdom投資信託ポートフォリオ公開

12月になってから、8番のブラジル、10番のインド向けの投資信託を購入しました。
少しずつ増加させていきたいと考えています。

アメリカ個別株ポートフォリオ公開

初心者投資家Kingdomアメリカ個別株ポートフォリオ公開

ティッカー銘柄名損益率
KOコカ コーラ42.54%
ABBVアッヴィ36.81%
IGFiシェアーズ グローバル インフラ ETF18.17%
PGプロクター & ギャンブル15.91%
NKEナイキ14.83%
JNJジョンソン & ジョンソン14.30%
SBUXスターバックス9.38%
GDXVanEck Gold Miners ETF0.12%
MMMスリーエム-7.53%
TSM台湾 セミコンダクター マニュファクチャリング ADR-11.43%
VZベライゾン コミュニケーションズ-15.51%
私のメインは高配当・連続増配株です。2022年は配当も増えてきています。
ポートフォリオ割合は比較的均等にして分散投資を心掛けています。
その中で成長+配当が期待できる銘柄である、
・コカ・コーラ
・プロテクターアンドギャンブル
・ジョンソンエンドジョンソン
・アッヴィ
を主軸にしています。

株価が底打ちした感じのバリュー株であるスリーエムを買い増ししていっています。
また、成長が期待できるスターバックスやナイキもコツコツと買い増ししていっています。

12月は金鉱株を増額しましたが、1月以降も同様のスタンスを考えています。

ベライゾンがちょっと期待外れになってしまっていますが、配当額が大きい為ペイできる状態であり、しばらくはホールド予定ですが、これ以上下がったら、損切り。

配当履歴

12月は過去最高の配当額5,807円となりました。

初心者投資家Kingdom配当履歴

月次資産推移

初心者投資家Kingdom資産推移

11月に過去最高を記録しましたが、12月に大きく下落してしまいました。
しかしながら、前年同月と比べると、投資額<含み益入れた収益 となっており、プラス収支で2022年は終えることができました。

2021年12月末から
・投資額:53.6万円UP
・時価総額:55.4万円UP
1.8万円プラス収支(投資額に対して+3.5%)となっています。

記録を投稿してから22か月が経ちました。
この間に投資額は84.8万円増え、時価総額は106.3万円増えました。
つまり、22か月間で21.5万円(投資額に対して+25.4%)投資額よりも上昇しています。
22か月前から約2倍の資産となっています!

市況はまだ予断を許しませんが、勉強しながらコツコツと資産を増やしていきたいと考えています。

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