儲かっています!お小遣い投資活動結果(2022年1月31日)

2022年1月投資結果投資結果
この記事は約12分で読めます。

2022年1月の月間投資結果について紹介します。

1月は暴落と呼べるくらい株価が落ちましたね

年始は上がりましたが、1/5くらいから一気に落ち、月末にかけて大きく落ちました。

特にPERの高いハイテク関連が大きく落ちて、12月末比で
・アメリカ/ナスダック:-8.98%

・日本/マザーズ:-23.26%
とものすごい落ち方をしました。

アメリカのテーパリングが3月までで終了し、すぐさま利上げということが現実的になってきており、利上げ回数と上昇幅がどのようになるのかが論点となってきています。

そういった意味で、金利がグングン上がってきており、PERが高いハイテク株が特に売られたという構図です。

また世界情勢としてウクライナにロシアが攻め込む可能性があり、エネルギーが大きく値上がっています。

 

私は、S&P500連動指数とアメリカ個別株(バリュー株)を中心に投資をしています。S&P500は下げてしまっていますが、バリュー株に資金は流れてきているので、ここはむしろプラスとなっており、大きくは負けていない状態でした。

 

1月の振り返りとして今回の投稿は、
①市場推移
②投資結果
の順にまとめています。

日本株とアメリカ株比較(2022年1月度)

 前月終値高値安値当月終値前月比
日経平均28,791.7129,388.1626,044.5227,001.98-6.22%
TOPIX1,992.332,042.001,835.261,895.93-4.84%
マザーズ987.94995.66719.03758.18-23.26%
NYダウ36,338.3036,952.6533,150.3335,131.86-3.32%
NASDAQ15,644.9715,852.1413,094.6514,239.88-8.98%
S&P5004,766.184,818.624,222.624,515.55-5.26%
アメリカ、日本すべての主要指数でマイナスとなりました。
特にハイテク株が多く上場している、米ナスダック総合指数と日本マザーズ指数は酷い有様です。
一方で大型株で構成され、ハイテク株の影響が比較的少ないNYダウが一番マシな結果でした。やはりこういう相場においては大型株は安心感があります。

【日経平均とNYダウ比較】

2022/1月度 NYダウと日経平均比較

同じように下げていますが、日経平均の方が下がり方が急です。
・日経平均:-6.22%
・NYダウ:-3.32%
 

【日経平均とTOPIX、マザーズ比較】

2022/1月度 日本指数比較

・日経平均:-6.22%
・TOPIX:-4.84%
・マザーズ:-23.26%

日経平均とTOPIXはやはり同じ動きをしていますが、マザーズは壊滅的でした。
TOPIXの方がマシな理由は、日経平均は値嵩株の影響度が強く、ハイテク株の影響もTOPIXに比べて大きいためです。また、日銀がいざというときに買い入れするのがTOPIXなので、日本株指数の中でもこういう状況下では安定に動きやすいことが影響しています。

【東証業種別成績】

業種1ヶ月
鉱業13.22%
保険業9.91%
非鉄金属9.38%
銀行業8.14%
パルプ・紙6.50%
石油・石炭製品3.81%
海運業2.74%
輸送用機器械2.55%
不動産業2.47%
水産・農林業2.28%
卸売業1.57%
建設業0.80%
電気・ガス業0.57%
繊維製品0.44%
空運業0.15%
その他金融業0.08%
小売業-0.16%
鉄鋼-0.28%
証券業-0.78%
倉庫・運輸関連業-1.24%
ゴム製品-1.43%
食料品-1.51%
陸運業-2.34%
その他製品-2.50%
化学-4.52%
情報・通信-4.58%
ガラス・土石製品-4.68%
医薬品-5.15%
機械-6.17%
金属製品-7.57%
精密機器-10.58%
サービス業-11.43%
電気機器-13.17%

2022/1月 東証セクター成績

プラス業種が15業種。マイナスが18業種と拮抗はしているものの、電気機器、精密機器などハイテク株が多い業種が大きくマイナスになっています。サービス業はコロナウイルス/オミクロン株の影響が続いていることが大きいです。
一方でエネルギー価格が大きく上昇していることから、鉱業が大きく上昇。また、金利上昇により金融関連業種が大きく上昇しています。

【東証業種別日々の推移】

2022/1月 東証セクター成績

毎週のようにほぼ全面安の日がありました。
特に1/6、1/19、1/27は厳しい日でした。
相変わらず海運は色が濃い日が多いので、ボラティリティが高いことが良く分かります。
 

【NYダウとS&P500、NASDAQ比較】

2022/1月 アメリカ株式指数比較

・NYダウ : -3.32%
・NASDAQ: -8.98%
・S&P500 :-5.26%
同じような動き方をしていますが、ナスダックは動きが激しいのが良く分かります。
これを見るとハイテク株は厳しい相場であったことが良く分かります。
まだ利上げについては始まっていないので、この先もまだ懸念は残っています。

 

【アメリカ株式市場ヒートマップ】

2022/1月 アメリカヒートマップ

エネルギーと金融以外は厳しい結果であることが良く分かります。

2022/1月アメリカセクター別成績

・エネルギー:+15.34%
・金融:+1.09%
・テクノロジー:-9.76%
・消費者循環:-9.33%
とPERが高い銘柄が多いセクターが多く売られた結果となっています。

・アップル:-1.92%
・マイクロソフト:-8.35%
・グーグル:-7.45%
・アマゾン:-11.31%
・メタ:-9.03%
・テスラ:-12.48%
と時流に乗っている銘柄でも大きなマイナスとなりました。

 

1か月投資結果

マネックス証券口座:日本株と投資信託
DMM証券口座とSBI証券口座:アメリカ株(ETF含む)
で運用しています。

1月末証券会社残高結果

 投資額(円)時価総額(円)収益(円)収益率
マネックス807,1121,052,637245,52530.42%
DMM447,000586,316139,31631.17%
SBI12,00012,7717716.42%
合計1,266,1121,651,724385,61230.46%

12月末との証券会社残高結果比較

 投資額(円)時価総額(円)収益(円)収益率
マネックス0-60,204-60,204-7.46%
DMM47,00056,3079,307-1.34%
SBI0-203-203-1.69%
合計47,000-4,100-51,100-5.37%
12月末の収益率が35.82%だったのに対し、30.46%と約5.4%(約5万円)マイナスとなりました。
DMMにはアメリカ個別株を運用していますが、収益は+9,307とプラスになりました。
1月に底を打ったチャートであったため、買い増しをしています。

【保有株】

  時価総額(円)評価損益(円)収益率
マネックス個別348,260-4,680-1.34%
投資信託681,31685,38512.53%
DMM個別535,93569,59312.99%
ETF47,3085,19110.97%
SBIETF10,7455735.33%
合計1,623,564156,0629.61%
マネックス証券の投資信託が12月末で148,720円だったのに対し、85,385円と約6万円下げてしまいました。指数連動なのでこの局面では厳しいです。
一方でDMMのアメリカ株は堅調でした。ETFも個別株もプラスとなりました。
やはり分散投資が必要であることが良く分かります。

アメリカ株保有割合

2022/1月末 アメリカ個別株保有比率

引き続き高配当のディフェンシブ銘柄をメインにしています。
そのおかげで1月の難局を乗り切ることができています。
指数が下がっても個別株やETFが金額上がっていっていたので、精神衛生上良かったです!
投資信託でナスダック100連動型とS&P500連動型を買っているので、その分はハイテク株が上がれば指数も大きく上がるので、個別株は配当を楽しみながら運用をしています。
 

月次推移

 投資総額(円)時価総額(円)収益(円)収益率(%)投資額増減額(円)時価総額増減額(円)時価総額増減率(%)収益増減額(円)収益増減額(%)
2021/3907,1121,146,816239,70426.42%startstartstartstartstart
2021/4934,1121,180,584246,47226.39%27,00033,7682.94%6,7682.82%
2021/5959,1121,211,369252,25726.30%52,00064,5535.63%12,5535.24%
2021/61,019,1121,303,742284,63027.93%112,000156,92613.68%44,92618.74%
2021/71,059,1121,363,599304,48728.75%152,000216,78318.90%64,78327.03%
2021/81,059,1121,402,214343,10232.40%152,000255,39822.27%103,39843.14%
2021/91,124,1121,513,981389,86934.68%217,000367,16532.02%150,16562.65%
2021/101,124,1121,514,158390,04634.70%217,000367,34232.03%150,34262.72%
2021/111,169,1121,516,375347,26329.70%262,000369,55932.22%107,55944.87%
2021/121,219,1121,655,824436,71235.82%312,000509,00844.38%197,00882.19%
2022/11,266,1121,651,724385,61230.46%359,000504,90844.03%145,90860.87%
2021/12月から約5万円下げたものの、2021/3月からのカウントで約14.5万円(+60.87%)上昇しています。

1月は配当がない月でしたが、2月は私のアメリカ株ポートフォリオTOP5のうち
・ベライゾン 
・P&G
・アッヴィ 
があるので楽しみです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました