マネックス証券で買える積み立てNISA 米株


前回投稿でアメリカ株が
良いことは分かったけど
何を買ったら良いの?

できれば、手数料が低く
より広く分散投資ができているものが
良いよ。

一番有名なのは、S&P500種指数というもので
アメリカ大型株500社で構成されるものが良いよ
マネックス証券で買える投資信託指数

マネックス証券で購入できる投資信託のインデックス指数としては上図3つ。
残念ながら、グロース株中心のナスダック指数は積み立てNISAでは購入できません。。。
なので、積み立てNISA外なので、今回は省きます。
よくニュース等でアメリカ株の動きとして、NYダウが挙げられます。
これは超大型株の中で様々なセクターから代表合計30社セレクトしたものです。
つまり、30社分となり、アメリカ全体の動きを網羅したものではありません。
投資信託として有名なのがS&P500とCRSP USトータルマーケットインデックスがあります。
CRSP USトータルマーケットインデックスは、ETFで有名なのがVTIというものとなります。
以下VTIとします。
S&P500は厳選された500社、VTIはアメリカ市場全体を網羅した約3500社と全体を反映しています。
S&P500とダウ銘柄の違い

どちらも超有名銘柄だと分かると思います。
その中でS&P500は、上位5社が情報通信の会社であり、桁違いの時価総額であることが分かると思います。
また、ダウは構成銘柄の平均株価を指数化しているのに対し、S&P500は構成銘柄の
時価総額を指数化しているため、上位5社の影響度が高いものとなります。
ただし、500社という幅広い銘柄をカバーしてることから、分散投資には打ってつけのものだと分かると思います。
S&P500とダウチャート
●過去10年

S&P500の方がパフォーマンスが良いことが分かると思います。
特に2020年のコロナショック後は、差が広がっていることが見て取れます。
●過去2年

過去2年を見てもS&P500のパフォーマンスが良く、コロナ禍において躍動していることが分かります。
つまり、中長期、短期ともにS&P500を購入したほうが良いことが分かりました。
おススメ投資信託5種比較

S&P500としては、
①SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド
②eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
③iFree S&P500インデックス
の3種が買えます。
どれも、S&P500なので、パフォーマンスは同じです。
決め手となるのは、手数料です。
手数料(信託報酬率) | ||
① | SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド | 0.0938% |
② | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.0968% |
③ | iFree S&P500インデックス | 0.2475% |
これは①のSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドに決まりですね。
ただし、マネックス証券では、この投資信託はポイントが付かないので注意。
ポイント重視なら②のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)がおススメです。
S&P500と楽天・全米株式の比較
楽天・全米株式インデックスファンドは、冒頭のVTIとなります。
楽天版VTIと呼ばれています。
全米の銘柄を集めて購入しているものとなります。
チャートから、最もパフォーマンスが優れているのが分かります。
ただし、小型株も含んでいるため、信頼性が弱いためか手数料が少し高めとなります。
手数料(信託報酬率) | ||
① | SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド | 0.0938% |
④ | 楽天・全米株式インデックスファンド | 0.162% |
これは好き好きになるかと思いますが、私は①のSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドに投資をしています。
今はSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドへ資金を移すよう、リバランスをしている最中なので、月に2万円(毎日投資)を行っている最中です。
まとめ
おススメは2点。
①SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド
厳選された500社分に分散投資していて、手数料も安い
成長度も高いものとなるため、長期投資に向いています。
②楽天・全米株式インデックスファンド
アメリカで売買できるほぼすべての銘柄約3500社分を集めた投資信託。
やや手数料が高いのがネックかと思いますが、幅広く分散され、リターンも大きいです。
アメリカは過去を見ても、暴落はあるものの、復活して右肩上がりでずっと推移しています。
長期投資にはアメリカ株が勧められている理由が分かると思います。
10年単位でみて、資産が増えていくことが待ち遠しいです。
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