
バブル崩壊後から失われた30年。
アベノミクスを経て、2023年日本株が復活してきています‼
日本株への投資を考える上でも、どの企業の調子が良いのか?を知る上で決算を見る必要があります。でも決算書見るのは大変ですよね?
そんな時は決算書がまとまっているサイトIR BANKがおススメです。

決算書見るのって大変ですよね・・
複数年見るなんて無理💦

IR BANK(バンク)の優れているところは、
・2008年からの業績が一気に確認可能
・決算スケジュールも分かる
・自社株買いや配当履歴も把握できる
・様々なイベントで株価がどう変化したのか?も把握可能
等、様々な利点がありながらも無料サイト。
欠点があるとすると、株価が1日遅れで更新されることくらい。
利点ばかりですし、IR BANKを見ながら投資判断していきましょう♪
本投稿はIR BANKの使い方・見方を詳しく説明しています。
こんな人におススメです♪
・不動産投資に興味はあるけど、何から始めたら良いか分からない方
・不動産投資怖そう…というイメージを持たれている方
・サラリーマン給料以外の副収入が欲しい方
日経平均過去からの推移
上図は日本を代表する株価指数の日経平均推移です。
1989年12月29日に史上最高値38,915円87銭を付け、20年後の2009年3月10日にバブル崩壊後の最安値7,054円98銭を付けました。20年かけて1/5以下の水準まで落ち込む程、日本株は不人気な状態でした。
2012年末からアベノミクス相場で円安、企業業績も徐々に回復していくことで株高へ。
そして2023年日本株はバブル後最高値を毎週のように更新するなど非常に良いムードを迎えています。
・著名投資家ウォーレンバフェット氏が日本株投資意欲
・東証によるPBR 1倍割れ企業に改善要求
・日銀による金融緩和継続。世界中見ても日本のみ
・円安が続いているため海外投資家からすると割安
・西側諸国を中心に地政学リスクで日本へ目が向きやすい
中でも半導体関連への注目が集まっています。
・新NISAが2024年から始まるため、日本人も投資へ興味UP
・企業業績も堅調
など日本株に追い風が吹いています。
IR BANKの使い方
●IR BANKホーム画面
その日の決算速報がホーム画面で確認できます。
2023年6月7日に注目された決算発表は、化学工業専門商社「巴工業株式会社」でした。
決算発表スケジュール
マーケット情報(前日の株価)
リアルタイムでの株価確認や業種別、ヒートマップについて確認したい場合は、nikkei225が優れています、IR BANKとnikkei225を組み合わせることで、日本株についてより広く知ることができます。
年収1億円以上の人がいる企業を探索
まずホームの左側にある「企業ランキング」をクリック。
・1億円プレイヤー在籍=年収1億円以上の人が在籍している人数と個人名が出てきます。
・自社株買い
・最高益
・増収増益3期以上企業
・高効率企業(ROE・ROA)5%以上
・高利益率:営業利益率10%以上
・売上高成長率10%以上:2022年までデータ
・高利益成長率:2022年までのデータ
①企業ランキングをクリックすると一番上部が「1億円プレイヤー在籍企業」が出てくる
②直近の年は下へスクロール。以前の年は西暦をクリック
③下図のように2022年はソフトバンクグループが最も1億円プレイヤー年収が多い
④確認したい企業名をクリックすると、個人の年収が確認できます。
株価上昇に繋がる自社株買い企業の探索
今までも自社株買いは注目されてきましたが、2023年に東証からPBR1倍割れ企業に向けて改善要求がされたことから、今まで以上に自社株買いに注目されています。下図にもありますが、自社株買いをする企業が上昇傾向であることが確認できます。
キャッシュが贅沢にある企業は自社株買いがしやすい状態とも言えます。これらの企業を探索してみた投稿は下をクリックしてみてください。
①企業ランキングをクリックすると上から二番目が「自社株買い実施」が出てきます。
②直近の年は下へスクロール。以前の年は西暦をクリック
③下図のように2023年は6月上旬時点でトヨタ自動車、NTTなどが上位。
④確認したい企業名をクリックすると、各企業の自社株買い履歴が確認できます。

1年で株価10倍超えを探索
①ホーム画面の左側上から3番目の「年間値上がり率」をクリック
②1年で株価10倍超え企業が出てきます。
2020~2022年は残念ながら出現しなかったようですが、2019年は2銘柄が10倍超えを達成したようです。
1年間株価上昇率ランキング
上図の10倍株のページで、例えば2022年をクリックすると、その年の年間上昇率ランキングを見ることが出来ます。
1位のキャンバスは2008年からデータですべて赤字ですが・・・
IR BANKで決算調査
調査したい銘柄名若しくはコードをホーム画面上部の虫眼鏡マークのところに入力
➡今回は「トヨタ自動車」を調査しています。※コードなら7203
上場企業、大株主・5%ルール、キーワードヒットという項目が出てきます。
キーワードルールは、検索ワードに引っかかった企業が出力されます。
●大株主・5%ルール
トヨタ自動車が保有している他企業株についてを調査することが出来ます。
●イベント株価
IR一覧
②IR発表一覧が確認できます。
③見たいIRをクリック
今回は、2023/6/5自社株買いについてをクリック(下図)
④PDFで確認することが出来ます。
決算推移を確認
左側にある「決算」をクリック
上から順番に会社業績、財務状況、キャッシュフロー推移、配当推移を確認することが出来ます。グラフ化されているため、視覚的にも分かりやすい‼
・売上高
・営業利益
・純利益
・包括利益
・EPS
・ROE
・ROA
・営業利益率
・原価率
・販管費
・総資産
・純資産
・株主資本
・自己資本比率
・利益剰余金
・有利子負債
・有利子負債比率
・BPS
・営業キャッシュフロー
・投資キャッシュフロー
・財務キャッシュフロー
・フリーキャッシュフロー
・設備投資
・現金等
・営業キャッシュフローマージン
・1株当たりの配当金
・配当性向
・剰余金配当
・配当率
・自社株買い
・総還元金額
・総還元性向
・株主総利回り
・株価指数における総利回り
もちろん、四半期データも準備されています。
下図のように「四半期」をクリックすると、業績と財務状況を確認することが出来ます。
CSVファイルで個人まとめも作ることが可能です。
通期データと四半期データで分かれています。
すべての決算データが必要な場合は「data-all」をクリックしてダウンロード
➡CSVファイルならエクセルファイルへ移し、分析しやすいです。
以上がIR BANKの使い方でした。
各企業の決算短信や有価証券報告書などで確認することは、多くの時間が必要となります。
IR BANKを使用することで企業分析レベルが向上し、株を売り買いを根拠を持って行うことができるようになります。
IR BANKを使って、PBR1倍割れ+自社株買いしそうな大手企業をまとめた事例がこちらです。
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