エクソンモービル(XOM)株購入と売却経緯


石油メジャーで有名な会社ね

そう。石油メジャー5社に入る
アメリカの会社だよ。

2020年はコロナ禍でかなり苦しんだ石油・エネルギー株。
低迷しているからこそ投資としてはチャンスが大きいと思ったんだ。

更に逆風があって、NYダウ構成銘柄から外されることに。。。

そんな逆風の中、良く買ったね。
勝算はあったの?

逆張りはあまり好きではないけど、コロナが落ち着いたら
必ず燃料は必須になるから、
100%戻らなくても利益は出せると思ったんだ。

それに配当利回りが元から高くて
更にいつかは回復する銘柄と思ったから段階的に買ったよ。

逆張りの時は、一気に絶対買わないこと。
それが、私のルールの一つです。

なるほど。
少しリスクはあったけど、
なるべくリスクを減らしながら
勝負したってことね。

投資は、絶対勝てるっていうことは無いけど
負けにくくすることはできるからね。

今回は、かなりの儲けが出たよ~♪
エクソンモービルとは
エクソン・モービル(Exxon Mobil Corporation)はエネルギー会社です。
【事業内容】
原油と天然ガスの探鉱・生産・輸送・販売及び石油製品の製造・輸送・販売に従事。
また、石油化学製品及び各種専門製品の製造・販売を行う。
米国、カナダ、南米、欧州、アフリカ、アジア、オーストラリア、オセアニアにあるプロジェクトの探査・開発を行うと調査からは分かります。
原油と天然ガスの探鉱・生産・輸送・販売及び石油製品の製造・輸送・販売に従事。
また、石油化学製品及び各種専門製品の製造・販売を行う。
米国、カナダ、南米、欧州、アフリカ、アジア、オーストラリア、オセアニアにあるプロジェクトの探査・開発を行うと調査からは分かります。
●過去5年間の売上・利益推移

2018年までは順調に業績を伸ばしています。
2019年は下げ、コロナショックで2020年は壊滅的な数字となっていました。
●過去10年余りの株価チャート

2014年から下降トレンドになっていることが分かります。
原油ETFとの相関関係
過去5年間の株価を原油ETFであるWTI(USOIL)との連動性を確認しました。

赤い部分が、相関係数です。
グラフが上になっていることが多いことが分かります。
このことから、「正」の相関があるということが分かるので、
つまりは、石油との連動性が高い銘柄ということが分かります。
ここから、
社会が再び動き出したら、必ず石油は必要になると考えられるため
調子が悪いセクターですが、リバウンドすることは間違いのない
銘柄だと確信しました。
●過去35年間のWTI変動

WTIの動きからして、2008年をピークに右肩下がりであることが読み取れます。
つまりは、石油は中長期的には株価の成長が見込めないセクターであることが分かります。
ここから、短期~中期投資は利益が得られることはありますが、長期保有はおススメできない銘柄だと考えました。
チャート説明
購入ポイント

2020年7月~10月にかけて、株価は右肩下がりで中々止まらない状態でした。
その中で、リスクヘッジとして、徐々に買い増しをする戦略を取りました。
株価としては$40~$30まで下がっていたポイントです。
売却判断ポイント

2020年11月のアメリカ大統領選挙が終わった後、急速に株価が回復したことが分かります。
ただ、2021年3月に60ドル付近で勢いは失速。
コロナショック前の70ドルには届きそうにない状態でした。
更にMACDからも大きく下げる気配がありました。
ここで、60ドルを上値として、そこから止まる or 下がっていくと判断しました。
チャートからもそう読み取れたこと、また、アメリカの景気が上向いたにも関わらず
株価が鈍いことから、これ以上は回復しないと予想し、利確判断としました。
利益について
株 | 取得単価(円) | 合計(円) | |
購入 | 12 | 4,260 | 51,124 |
売却 | 12 | 6,369 | 76,426 |
配当 | 1,777 | ||
利益 | 27,079 |
5.1万円投資して、約半年でバックが7.6万円。
配当込みの売却益として、2.7万円となりました。
配当込みのトータルリターン率は、53%と驚異的な数字を残せました。
まとめ
ピンチはチャンスと心得ることが投資の世界は大事です。
不人気銘柄でも、ギャンブルにならないように調査することで、利益に繋がるチャンスが眠っていることが実証できました。
短期なのか、中期なのか、長期なのか、投資スケジュールを株購入時に決めておくことが必要です。
今回の中期的な投資で得た資金で、アメリカ株を更に購入していきたいと考えています。
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