ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス
随時購入しています

前の投稿でアメリカ株をおススメしました。
アメリカ株の中でも高配当銘柄として有名なウォルグリーンブーツ・アライアンスを紹介するよ。

日本では聞きなれない会社ね。

アメリカで1位2位を争うドラッグストアだよ。
日本と比べると規模がかなり大きいよ。

2020年10月頃まで、ずっと右肩下がりの株価で、ようやく底を付いたような時期に購入始めたから、それなりに含み益が出ています。

配当も高くて、株価が底を付いた時に買えたなんて良い投資先ね。

ただ大幅に株価が上がるとも思っていないから、ディフェンシブ銘柄として保有しているんだ。ドラッグストアという性質上、景気変動は少ないと思うしね。

ウォルグリーンブーツ・アライアンスについて詳しく解説します。
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスとは?
アメリカ合衆国・イリノイ州・ディアフィールド(Deerfield)に本社を置き、ドラッグストアの運営を中心に、健康サービス事業を展開する持株会社。2014年12月、ディアフィールドに本社を置くウォルグリーン・カンパニー(Walgreen Company)と、スイス・ベルンに本社を置くアライアンス・ブーツ(Alliance Boots GmbH)の経営統合により設立された。NASDAQ上場企業(NASDAQ: WBA)。
アライアンス・ブーツは2006年7月、ベルンに本社を置くアライアンス・ユニケム(Alliance UniChem、2009年にアライアンス・ヘルスケアに改称)と、イギリス・ノッティンガムに本社を置くブーツの経営統合により設立された企業であったが、2012年6月、ウォルグリーンは、アライアンス・ブーツの株式の45%を買収し、両社の合併を2段階で行うことを発表した[2]。2014年8月、ウォルグリーンはアライアンス・ブーツの残りの全ての株式の買収を発表し[3]、同年12月に買収を完了、ウォルグリーン、アライアンス・ヘルスケア、ブーツはそれぞれ、新たに設立された持株会社「ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス」の子会社となり、米国と欧州を中心に、世界25カ国以上で、10万以上のドラッグストアを展開し300以上の医薬品流通センターを持つ、国際的企業となった[4]。また、2018年にはダウ平均株価構成銘柄となった。
売上推移
決算期 | 売上高(百万USD) | 営業利益(百万USD) |
2007/8 | 53,762 | 3,151 |
2008/8 | 59,034 | 3,441 |
2009/8 | 63,335 | 3,247 |
2010/8 | 67,420 | 3,458 |
2011/8 | 72,184 | 4,365 |
2012/8 | 71,633 | 3,464 |
2013/8 | 72,217 | 3,576 |
2014/8 | 76,392 | 3,577 |
2015/8 | 103,444 | 4,353 |
2016/8 | 117,351 | 5,964 |
2017/8 | 118,214 | 5,422 |
2018/8 | 131,537 | 6,223 |
2019/8 | 136,866 | 4,834 |
2020/8 | 139,537 | 972 |
コロナによる単価の高い化粧品売上がダウンしたことが要因の一つ
売り上げ規模として、日本最大のドラッグストア「ウエルシア」と売上比較してみました。
上図は1ドル=108円としたときの比較です。
ウエルシアと比べるとウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは、圧倒的な売上だということが分かります。流石アメリカって感じですね。
配当推移
決算期 | 1株配当 |
2016 | 1.46 USD |
2017 | 1.53 USD |
2018 | 1.64 USD |
2019 | 1.78 USD |
2020 | 1.84 USD |
2021(予) | 1.87 USD |
45年連続の増配となっており、近年も順調に配当を増やしていることから、インカムゲインを期待できる銘柄となります。
株価推移
一番安いタイミングで購入できたため、含み益が最大化できています。
近況
2021 年 8 月期通期の利益見通しを引き上げた。店頭での新型コロナウイルスのワクチン 接種が進んでおり、収益回復につながるとの期待が買いを集めた。 同社は現在までに 800 万回以上のワクチンを接種しており、3 月単月でも 400 万回に達したという。今後も接種が順調に進むとみられ、来店客の増加が売上高に寄与する可能性なども意識された。業績が想定以上に持ち直していることもあり、21 年 8 月期の特別 項目を除く 1 株利益は為替変動を除くベースで前期比「1 桁台半ばから後半の伸び」と 予想し、従来予想の「1 桁台前半」から上方修正した。 同時に発表した 20 年 12 月-21 年 2 月期決算の純利益は前年同期比 8%増の 10 億 2600 万ドル。特別項目を除く 1 株利益は 1.40 ドルと、市場予想(1.10 ドル)を上回った。1 月に売却を発表した事業を除くベースの売上高は 5%増の 327 億 7900 万ドル。ドイツで の合弁事業が好調となるなど、海外部門が 33%伸びた。主力の米国医薬品小売事業は 0.4% 増。新型コロナ禍で通院が減る傾向が続き、処方薬販売が減った。
マネックス証券調べ
上述の通り、業績が想定上に持ち直している様子で、2月決算時に市場予想を大きく上回る業績とのことでした。近い将来は、明るい兆しが出ているようです。
ただし、最高値を更新するような勢いでは無いため、キャピタルゲインではなく、配当狙いのインカムゲインとして、ディフェンシブな位置づけで保有しています。
同社は、45年連続増配ということなので、長い目でインカムゲインの効果が得られることを期待しています。
●株価
コメント